映画「OUT」斬人＆爆羅漢の緊張感漂う映像、仲間が達也の匂いをクンクンする場面も

井口達也・みずたまこと原作による実写映画「OUT」に登場する暴走族・斬人（キリヒト）と、半グレ集団・爆羅漢（バクラカン）が対立する本編シーンが公開された。

千葉の暴走族たちの中で“絶対の不戦協定”がしかれ、揉め事は禁止となっているたまり場で、一触即発の緊張感が漂うこの映像。斬人のメンバーとともに居合わせた倉悠貴演じる井口達也が血を流し、斬人を消すことに執念を燃やす爆羅漢のメンバーに取り囲まれている。睨み合いが続く中、追い打ちをかけようとする仲野温演じる下原賢三に、醍醐虎汰朗演じる斬人総長・丹沢敦司が軽口を叩きながら止めに入るシーンが収められた。そのほか、焼肉屋で働く達也に仲間たちが「こいつ焼肉臭くね？」と指摘するコミカルなシーンも映し出される。

長嶋圭吾役を務める與那城奨（JO1）は本日28歳の誕生日を迎えた。公開された映像には、圭吾が木刀を構え長田拓郎演じる下原孝二を牽制する場面も切り取られた。

11月17日に公開の映画「OUT」は、品川の小説「ドロップ」などに登場する伝説の超不良・井口達也を軸に描いたマンガの実写作品。少年院から出所し新生活を始めた達也が、斬人の丹沢敦司や安倍要と出会い交流を深める様子や、暴走族同士の抗争の中で懸命に更生を目指す姿を描く。出演者には与田祐希（乃木坂46）や水上恒司、JO1からは與那城のほか大平祥生、金城碧海らが名を連ねている。

映画「OUT」本編映像 ～最凶の敵・爆羅漢登場～