アニメ「グッド・ナイト・ワールド」新ビジュ公開　廣瀬大介らからのコメントも

岡部閏原作によるアニメ「グッド・ナイト・ワールド」より、キャラクターデザイン・奥山鈴奈が描き下ろした新ビジュアルが公開された。

本日10月12日にNetflixで独占一挙配信がスタートした「グッド・ナイト・ワールド」は、ネットゲーム「プラネット」において最強と呼ばれる疑似家族の4人組“赤羽一家”を描く物語。現実世界で崩壊してしまった本物の家族である彼らは、やがてゲーム内で起こる出来事が現実世界をも巻き込んでいく。併せてイチ／有間太一郎役の廣瀬大介、あああああ／有間明日真役の島崎信長、赤羽士郎／有間小次郎役の大塚明夫、メイ／有間雅役の遠藤綾、ピコ役の悠木碧、レオン役の木村良平、サスマタ役の七海ひろき、シガテラ役の津田健次郎、神室花役の高橋李依、有間綾役の水瀬いのりからはコメントが到着した。

小学館のマンガアプリ・マンガワンと、Webマンガサイトの裏サンデーにて連載された「グッド・ナイト・ワールド」。現在、同作の前日譚にあたる「グッドナイト・ワールドエンド」が連載中で、その単行本第1巻がアニメの配信開始日と同じ10月12日に刊行された。さらにアニメの配信に合わせ、「グッド・ナイト・ワールド」全5巻の重版が決定。重版の帯にはオープニングテーマを手がける葛葉、エンディングテーマを担当するNornisからの推薦コメントが掲載されている。

廣瀬大介（イチ／有間太一郎役）コメント

【現実世界】【バーチャル世界】でのテンポ感や芝居感の色がとても違うので、凄く迫力があり、見応えもあります。色々な方が、それぞれにこだわりを込めて演じたり制作してくださったりしているので是非それも観て感じてもらえたら幸いです。
「グッド・ナイト・ワールド」の応援、何卒宜しくお願い致します！

島崎信長（あああああ／有間明日真役）コメント

スタッフの皆さまの熱意や工夫をビシバシ感じて僕自身も高まりました。役者陣も濃ゆい現場で、2つの世界の家族間での掛け合いは特に楽しかったです。
原作から、ゲーム世界と現実世界のギャップに心を揺さぶられていたのですが、アニメの演出でさらに温度差が際立っていて痺れました。
そんな乖離が激しいヴァーチャルと現実、2つの世界がぶつかり混ざり合い、我が家族がどうなっていくのか、見届けていただけたら幸いです。
「グッド・ナイト・ワールド」、面白いのでぜひご覧になってくださいませ！

大塚明夫（赤羽士郎／有間小次郎役）コメント

現実世界とプラネットでのギャップはまさに一粒で何度もお楽しみいただける本作。士郎のリーダーとしてのカリスマ性、小次郎の家族間で感じる孤独やもどかしさなど、キャラクターの背景を知れば知るほど愛おしさが増してくるはず！
ぜひお楽しみに!!

遠藤綾（メイ／有間雅役）コメント

2つの家族の温度差が切なくなります。
現実でも、こんな風に接してあげたいし、にこにこ笑っていたいんだろうなあ、と思うと……。
私のことを誰も知らない場所でなら、新しい自分になれるって気持ちはよくわかります。
収録は家族と一緒だったのですが、淡々と、でも足裏から込み上げるような情念あふれる台詞に、毎回胸がキュウゥっとなってました。
この家族が、どう家族として向き合って行くのか、ぜひ見届けていただきたいです。

悠木碧（ピコ役）コメント

ゲーム世界を通して描かれる壮大なお話に深く哲学させてもらいました。
自分自身もオンラインゲームが大好きなので、刺さりすぎる部分もありつつ、でも納得する事も多く……。
ゲーム世界を作るのも遊ぶのも結局人で、どんなに技術が発達しようと、人は人である根本を変えられない。でもピコは特にそれが残酷に刺さるキャラクターなんです。
ぜひ最後までご覧いただいて、皆さんなりの答えを
見つけていただければ幸いです。

木村良平（レオン役）コメント

よく知っている世界とまったく知らない世界が描かれます。その2つを行き来する体験は、最近では多少身近に感じられるかもしれません。ですが、裏切られます。違和感を覚えたら、もうそのまま最後まで連れて行かれてしまう。そんなおそろしくも刺激的な作品です。原作ファンのみなさんにも、アニメならではの描かれ方をぜひ楽しんでもらえたらと思います!!

七海ひろき（サスマタ役）コメント

あっと驚く思いがけない展開の連続に、何度も予想を裏切られます。そして映像美も魅力の一つだと思います。めちゃくちゃ面白いです、この作品！
サスマタは、私にとってまた新たな挑戦の役で、毎回模索しながら、監督や皆さんと熱量高く楽しく挑みました。
リアルとネットゲームの中で起こる家族と友情の物語。配信をお楽しみに！

津田健次郎（シガテラ役）コメント

バーチャルの世界とリアルな現実、そこを行き来しながら描かれるキャラクター達のドラマがとても現代を生きる我々の胸に迫ります。僕も面白いキャラクターを演じさせて頂いてます。是非ご覧下さい。

高橋李依（神室花役）コメント

辛いです……。辛いけれど、目を背けずに追いかけてしまう、怖いもの見たさを掻き立てられる作品だなと感じています。
声を担当させていただいている神室さんは、クールで無表情の仕事人。心が動くことなんてなさそうにも見えますが、感情のない方ではないんです。
実は、とある大きな感情も持ち合わせているので、その辺りにもご注目ください。

水瀬いのり（有間綾役）コメント

現実世界と仮想空間であるゲームの世界。
2つの世界の棲み分けと描き分け、そのギャップにとても驚きました。この物語のロジックに気付いた時はギョッと鳥肌が立ちました……。
果たして有馬家は家族としてのぬくもりを取り戻せるのか？
私が演じる綾にも是非ご注目ください。