映画「OUT」達也の叔母夫婦は杉本哲太＆渡辺満里奈、庄司智春出演シーンの場面写も

井口達也・みずたまこと原作による実写映画「OUT」に杉本哲太、渡辺満里奈、じろう（シソンヌ）、大悟（千鳥）の出演が決定。また、庄司智春が出演するシーンの場面写真も解禁された。

解禁されたキャストは、倉悠貴演じる主人公・井口達也を取り巻く大人たち。杉本と渡辺は、少年院から出所した達也を住み込みで受け入れる焼肉屋・三塁を営む夫婦役を務める。じろうは達也に対し警戒心を剥き出しにする少年課の刑事・石戸を、大悟は少年院を出る達也を見送る教官を演じる。

キャスト陣からはコメントも寄せられ、杉本は倉の演技について「日に日にいい顔になっていくのが、ほんとに親戚のおじちゃんみたいに嬉しかった」と語った。渡辺は撮影の様子を「品川組はとても温かく、チームの一体感がある素敵な現場でした」と振り返る。自身の役どころについて「いや～な役」と言うじろうは監督を務める品川ヒロシについて聞かれると「僕に意地悪な役をやらせて、にやにやしています」とコメント。大悟は「撮影は監督が常に演者やスタッフにツッコミを入れながらの楽しい現場でした」と語った。

また、達也に因縁をつける焼肉店の客を演じた庄司智春出演シーンの場面写真も公開に。庄司は役どころについて「とても庄司らしい、ハマり役だったと思います」と述べ、相方でもある品川監督への印象を「相方としての品川祐の時よりもとても優しくとても温かい人だなぁ」と語った。庄司はYouTubeの「ハロー! 品庄チャンネル」の動画上で品川よりオファーを受け、出演が決定していた。

11月17日に公開される映画「OUT」は、品川の小説「ドロップ」などに登場する伝説の超不良・井口達也を軸に描いたマンガの実写作品。少年院から出所し新生活を始めた達也が、暴走族・斬人総長の丹沢敦司や副総長の安倍要と交流を深める様子や、暴走族同士の抗争の中で懸命に更生を目指す姿を描く。

杉本哲太（おじちゃん役）コメント

今回の役どころについて

とにかく喋らない寡黙な焼肉屋のおじちゃんで、訳ありの過去を持っていそうな人物です。口癖は「お前は馬鹿だけどクズじゃねえ」。

品川ヒロシ監督について

喋らない役だからこその感情を表情で表現するシーンが多かったのですが、監督が細かいところまでよく見てくださっていたので、とても信頼できて演じやすかったです。微妙な表情の修正まで現場で探りながら、監督のOKをもらいながら役を作っていきました。

撮影について

一緒のシーンが多かった主演の倉くんが日に日にいい顔になっていくのが、ほんとに親戚のおじちゃんみたいに嬉しかったです。

これから本作を見る人へメッセージ

「馬鹿者達の馬鹿者達による馬鹿馬鹿しすぎる程の熱くて痛くて泣ける青春を観てやってください。」 “おじちゃん”より。

渡辺満里奈（おばちゃん役）コメント

今回の役どころについて

少年院から出てきた主人公・達也を受け入れ世話をする叔母、おばちゃんとして出演させていただいております。狂犬といわれている達也だけど、彼の優しい心、情に厚くまっすぐなところを理解し、支える身内です。

品川ヒロシ監督について

品川組はとても温かく、チームの一体感がある素敵な現場でした。いつもニコニコしていて、出演者とも楽しく話をするアニキ的な存在でしたが、穏やかな中にもぶれない強さ、緊張感がある監督でした。

撮影について

ホッとするシーンあり、緊張感あるシーンありで、ハラハラドキドキを楽しみながらの撮影でした。

これから本作を見る人へメッセージ

がむしゃらで無鉄砲なまでに一生懸命生きる若者たちに胸が熱くなること間違いなしの映画です。ぜひ映画館に足を運び、大きなスクリーンでその迫力を味わっていただきたいです。

じろう（石戸役）コメント

今回の役どころについて

いや～な役でした。

品川ヒロシ監督について

僕に意地悪な役をやらせて、にやにやしています。

撮影について

映画、ドラマの現場は知り合いがいなくて1人の時間が多いのですが、監督が品川さんだといつもお喋りをしてくれるので、楽しいんです。

これから本作を見る人へメッセージ

アクションシーンはすごそうです。怖そうな役の子達も、実はいい子達なので安心して下さい。

大悟（教官役）コメント

今回の役どころについて

少年院の監守役

品川ヒロシ監督について

品川監督は昔より経験を積み撮影には何が必要かがわかったらしく、服のポケットがメチャクチャ増えてました。

撮影について

撮影は監督が常に演者やスタッフにツッコミを入れながらの楽しい現場でした。

これから本作を見る人へメッセージ

映画館で是非ご覧下さい。僕は最初の方にちょこっと出るので見逃さない様に早めにポップコーンをお買い求め下さい。

庄司智春（焼肉店の客役）コメント

今回の役どころについて

焼肉店の客役をやらせて頂きました、庄司智春です。とても庄司らしい、ハマり役だったと思います。

品川ヒロシ監督について

品川監督は相方としての品川祐の時よりもとても優しくとても温かい人だなぁと言う印象です。

撮影について

本気のアクションシーンもあり現場はとにかく熱い現場になってました。
品川監督によって良い味を引き出して貰えたと思ってます。

これから本作を見る人へメッセージ

アクションシーンの迫力ももちろんありますが不良ヤンキー映画なのにたくさん愛が溢れる作品になってます。是非劇場で観てください！