「推し武道」アニメ＆実写版の全ボーカル曲を集めたアルバム、ジャケは描き下ろし

「推しが武道館いってくれたら死ぬ」のアニメ版、実写版の全ボーカル曲を収録した28曲入りのアルバム「きみのために生きてる」が5月10日に発売されることが決定した。ジャケットには、原作者・平尾アウリ描き下ろしによるChamJamのイラストが使用されている。

アルバム「きみのために生きてる」はCD2枚組で、1枚目はアニメ版の楽曲で構成。ChamJamの自己紹介ソングである「ずっと ChamJam」をはじめとした劇中歌ほか、OPテーマ「Clover wish」やEDテーマ「♡桃色片想い♡」、さらにChamJam、☆MELTY☆の新規制作楽曲もそれぞれ収められる。CD2枚目にはドラマ版と劇場版の楽曲を収録。実写キャストによる「ずっと ChamJam」や「Fall in Love」などの劇中歌に加えて、5月12日公開の映画で初公開となる新規劇中歌も収められる。各新曲や未発表曲の詳細は後日発表予定。

封入特典の特製ブックレットには、アニメと実写の両方の音楽プロデューサーを務めた寺田悠輔による全曲ライナーノーツが掲載。各曲のコンセプトや制作秘話などが詰め込まれている。アルバムのリリースに向けて、原作者・平尾は「交わる機会があると思ってもいなかったアニメと実写の、垣根を越えたアルバムを出して頂けるとのことでとても嬉しく思っております」と喜びの声をあげ、原作担当編集者の猪飼幹太、音楽プロデューサー・寺田もコメントを寄せた。

平尾アウリ（原作者）コメント

交わる機会があると思ってもいなかったアニメと実写の、垣根を越えたアルバムを出して頂けるとのことでとても嬉しく思っております。
アニメ・実写それぞれに合うよう作って頂いた素晴らしい楽曲には、細かな音の違いもあるとお聞きしておりますので、どちらのファンの方にも楽しんで頂けることと思います。
私も楽しみにしております！

猪飼幹太（原作担当編集）コメント

私も「推し武道ファン」のひとりですので…まさに【夢のアルバム】です！
ご提案いただいたとき「そこまでやってもらえるんだ！」と歓びに魂が震えました…。
原作、アニメ、ドラマ…すべてが素晴らしく、すべてを楽しんでいただけている「推し武道」。
本当に幸せな作品だと思っておりますし、その幸せがまるごと詰め込まれた【神アルバム】だと思います。
ぜひたくさんの皆様に手に取っていただきたいです!!

寺田悠輔（音楽プロデューサー）コメント

同じ原作のアニメと実写、両方の音楽をお預かりするという初めての経験だったのですが、アニメはアニメの、実写は実写の良さを出せるようにと、コンセプトから仕上げまでスタッフで知恵を出し合いながら楽曲制作させて頂きました。
また、今回のアルバムには「きみのために生きてる」というサブタイトルを付けています。
この言葉を背負った楽曲たちを、皆さんの人生と重ねて聴いて頂けたら、とても嬉しいです。