「劇場版 Free!-the Final Stroke-」の「スペシャル舞台挨拶」が、去る1月28日に東京・新宿ピカデリーで開催され、七瀬遙役の
現在「劇場版 Free!-the Final Stroke-」前後編の一挙上映が全国で上映中の「Free!」シリーズ。後編は1月29日付で興行収入10億円、動員数65万人を突破した。
「劇場版 Free!-the Final Stroke-」前後編の一挙上映を記念した舞台挨拶では「(キャストの)皆さんにとって『Free!』とはどのような作品か」をテーマに、2013年のシリーズ開始からの10年間を振り返る。島崎は「10年間を話し出すと止まらないですね」と切り出し、3人も大きく同意。続けて「本当に『Free!』に育てていただいた気持ちとともに、一緒に育ってきたなと思います」と感慨深げに話した。鈴木は「意外と10年経った気がしないねと、みんなで話していました。実はファンの皆さんのほうが、演じた僕たちより知らないところまで見えているんじゃないかと思っています」と客席を見渡しながら語る。
毛先を渚の髪型を思わせる黄色に染めてきた代永は「ハルちゃんを軸にしてお互いがこの先どうなっていくのか、色々な想像ができるから『Free!』は無限だなと思っています」とコメント。平川は会場の様子を見て「前編で『ここで終わるの!?』と騒然とされている皆さん、後編で温かい涙を流している皆さん、そして一挙上映を観た皆さんのまたちょっと違う空気感や表情を拝見できてうれしいです」とこれまでの舞台挨拶を思い返した。
またイベントでは8月13日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催される「Free! 10th Anniversary スペシャルイベント」の新情報も公開。新たに桐嶋郁弥役の
舞台挨拶の最後にはキャスト1人ひとりから観客へメッセージが届けられた。平川は「まだまだ『Free!』はいろいろな形で皆さんのお目に、お耳に触れることがあるかと思います。これからも彼らの人生は続いていくので、ぜひこれからも一緒に泳いでいっていただけたらうれしいなと思います」、代永は「出会いの大切さや離れていても思いは一緒だよというのをすごく感じた舞台挨拶でした。皆さんが4人をまた見たいと願ってくだされば、どこかで叶うと思うので、その時まで『Free!』を応援していただけるとうれしいです」と挨拶。鈴木は「僕にとってこの作品は寄り添ってくれる1人の友であり、光です。遙との思い出、みんなとつかんだ未来は、僕にとっても皆さんにとっても、光なんだと思います。できる限り皆さんにその光を届けたいと思います」、島崎は「『Free!』という作品の素敵なメンバーと『Free!』を愛してくださっている沢山の皆さんと関われたこと。その中で七瀬遙と一緒に生きてこられたことを、本当にうれしく幸せに思います」とそれぞれの思いを伝えた。
※島崎信長の崎は立つ崎が正式表記。
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