7月3日に公開され、興行収入10億円、観客動員70万人を突破した映画「ゆるキャン△」。70万人という数字に花守と東山は言葉が見付からない様子で、ファンの応援にしきりに感謝する。映画の収録は2022年初頭から始まったそうで、東山は「2022年は『ゆるキャン△』とともにあったと言っても過言ではない」とコメント。8月26日に東京・MOVIX昭島で行われた舞台挨拶に、ドラマ「ゆるキャン△」シリーズでなでしこを演じた大原優乃と登壇した花守は「優乃ちゃんが大人のなでしこも演じたいとおっしゃってて、『えらい人ぜひ!』と思いました」と語ると、東山は自分もドラマシリーズキャストの福原遥と舞台挨拶がしたいとうらやましそうに述べた。
映画「ゆるキャン△」の舞台挨拶は公開後に何度も行われていたが、花守と東山は今回初めてネタバレありでトークを展開。キャンプ場作りに行き詰まったなでしことリンが温泉で話すシーンで、花守はなでしこがもう高校生ではなく、自分たちと同世代の人間に成長したことを改めて感じたという。東山は「ずっとソロキャンパーだったリンに、『みんなといる時間も楽しいよ』と導いてくれたのもなでしこだったし、大人としての悩みを抱えたときもなでしこが答えを持っていて、そこがよりはっきりしたシーンでした」と説明。花守は「2人は相手に教え、教わって、という関係で、凸凹だけどお互いに居心地がいいというのが大人になっても変わらないのがうれしかったですね」とほほ笑む。
ここでシリーズの最新情報として、TVアニメ第3期の制作決定が発表されると、観客からどよめきと大きな拍手が起きる。東山とひとしきり大喜びした花守は「大人のなでしこを演じたので、(アニメ「ゆるキャン△」が)絶対終わっちゃうと思ってた!」と続編に安堵した様子。東山は「私たちも3期があると思って映画の収録をしたわけじゃないので、こうして続編が作られるということは映画を楽しんでいただいた皆様のおかげ」とよろこぶ。あfろのコメントが読み上げられたあと、土岐綾乃役の黒沢ともよのコメント映像も上映された。あfろのイラストにはアニメ第2期で登場した綾乃の姿も描かれていたことから、花守と東山は3期での綾乃の活躍に想像を膨らませていた。
最後に東山は3期の制作決定について改めてファンに感謝し、「たくさんの方と日常を共有することができたからこそ、新しい景色を見に行けるんだと思うとうれしいです」とコメント。これまで5年間シリーズに携わってきた花守は、10年後もなでしこをやってる可能性が出てきたとジョークを飛ばしつつ、「これからも、皆さんの生活に寄り添っていけるゆるい作品でありますように」と思いを込めた。
あfろコメント
『ゆるキャン△』3期決定ありがとうございます。
1期、ショート、2期、映画と続いてまさか3期までやって頂けると思ってもいませんでした。
今期は個人的にお気に入りのデスロードの話もあるそうなので放送開始を楽しみにしております。
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. @jyd2j
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