なかのいとの単行本「6570日後きみは旅立つ」が、本日6月15日にオーバーラップのレーベル・はちみつコミックエッセイから発売された。
「6570日後きみは旅立つ」は、18歳で一人暮らしを始めた作者が、自分の子供が同じく18歳になるまでの6570日について思いを馳せる子育てエッセイ。電気の点かない部屋で途方に暮れていた18歳のときに、親が内緒でカバンに入れてくれていた懐中電灯を見つけた彼女は「子育てってきっとああゆうことだ」「自分の人生で持っていてよかったもの なくて困ったものを子供のカバンにこっそり忍ばせる」と考える。親がくれた人生のアイテムを思い出しながら、自分はそのときまでに何を持たせてあげられるかと悩む母親の心境を描く。
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カタノトモコ|はちみつCE編集者📖 @mizutamacookie
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