アニメ「CUE!」AJでキャストが聴きたいセリフを言い合い、クイズコーナーで白熱

TVアニメ「CUE!」のステージイベントが、東京・東京ビッグサイトで実施されている「AnimeJapan 2022」にて、本日3月26日に行われた。

「CUE!」は、できたてホヤホヤの声優事務所・AiRBLUEに所属する声優の卵たちを描く物語。1月よりMBS、TBS、BS-TBSの「アニメイズム」枠で放送されている。この日のイベントには、六石陽菜役の内山悠里菜、赤川千紗役の宮原颯希、神室絢役の松田彩希、日名倉莉子役の鶴野有紗、明神凛音役の佐藤舞、遠見鳴役の土屋李央が登壇した。

「AnimeJapan 2022」のテーマが、アニメのタイトルと同じ「キュー！」ということもあり、気合いが入る6人。昨日3月25日深夜には、1クール目の区切りとなる第12話が放送されたばかりとあり、全員があっという間だったと時間の経過の早さに驚いていた。

最初のコーナーでは「刺さったこのセリフ、このシーン」をテーマに、1クール目からそれぞれが印象に残ったシーンを挙げていく。松田は第1話から「いよいよ始まる…わたしたちの、本番…」、鶴野は第11話から「メンバーがささえてくれたから、なんとかステージに立つことができました！」、内山は第12話から「ありがとう」というセリフをそれぞれをチョイスし、そのセリフから汲み取った思いを熱く語る。土屋が、第3話から「あんた訳わかんない、モンスター!?」と意外なシーンを選出した場面では、土屋の振りに応える形で、実際にこのセリフを発した赤川を演じる宮原が実演してみせた。全員が一通り答え終えた後は、それぞれがこの場で実演してほしいセリフを明かす流れに。サービス精神たっぷりにキャストが演じる姿に、会場からは大きな拍手が何度も起きた。

イベントでは新情報として2クール目の映像も使った新たなPVが公開に。約2分の映像の中には「がんばる気持ちだけじゃどうにもならないこともあるんだよ」「連絡がありました、声優をやめると」といった、これから彼女たちが新たな壁にぶつかることを予感させるセリフもあることから、キャスト陣も真剣な眼差しで映像を見つめていた。

その後、「9個答えろ『CUE!』クイズ！」と題したコーナーも実施。30秒間でお題に沿った答えを順番にあげていき、時間切れになったときに回答権のあるキャストが罰ゲームを受けることに。お題はAiRBLUEを除くキャラクターの名前。なかなか名前が思い出せないキャストもいた中、タイムアップの鐘とともに、順番が回ってきてしまった土屋が罰ゲームを受ける。罰ゲームは、アニメの場面カットに一言アフレコするという、大喜利力が求められるものだったが、土屋は見事に爆笑をかっさらった。最後は、キャストの「サンCUE!」の掛け声で締められ、大きな拍手に包まれながらイベントは幕を閉じた。

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