ドラマ「デキないふたり」地上波放送は明日から、主演・山本舞香に原作者がサプライズ

里村原作のTVドラマ「デキないふたり」で主人公・白藤奈緒を演じる山本舞香に、里村がサプライズで描き下ろしイラストをプレゼントした。

イラストに描かれたのは、山本と原作の白藤奈緒が笑顔で腕を組む姿。山本はイラストを見て「私を描いてくださって、すごくうれしいです！ 奈緒の隣に私がいるなんて……！ 里村先生、ありがとうございます!!」と感謝を伝えた。

また明日1月3日に地上波放送が始まるのに合わせ、山本と里村からコメントが到着。山本は完成した映像について「自分の姿を見るのが、恥ずかしかったです。これまで、ラブコメディーをあまりやったことがなかったので、ソワソワしながら見ていました」と述べる。里村は山本について「強気な奈緒から恋愛に奥手で可愛い奈緒までしっかり表現して下さって、『役者さんはすごい』と改めて思いました」と太鼓判を押した。

「デキないふたり」は広告会社の同期で、営業成績を競うライバルであり、元恋人同士でもある白藤奈緒と黒瀬孝仁を描くラブコメディ。ドラマは奈緒の視点で物語が始まる「ディスきゅん」編が明日よりテレビ朝日で放送される。動画配信プラットフォーム・TELASA（テラサ）では、黒瀬の視点で幕を開ける「ムズきゅん編」が配信中だ。

山本舞香（白藤奈緒役）コメント

里村からのイラストを見て

私を描いてくださって、すごく嬉しいです！ 奈緒の隣に私がいるなんて……！ 里村先生、ありがとうございます!!

完成したドラマについて

自分の姿を見るのが、恥ずかしかったです。これまで、ラブコメディーをあまりやったことがなかったので、ソワソワしながら見ていました。

地上波版とTELASA版、それぞれで“きゅん”としたシーン

地上波版で“きゅん”としたのは、やっぱり黒瀬とのキスシーンですかね。監督から「ピュアさや初めてのドキドキ感を！」と言われていたシーンだったので……余計に緊張しました（笑）。
TELASA版では、黒瀬の心の声の可愛らしさや、金城さんと奈緒のデートシーンもあるんですけど、そこがまたキュンキュンします！

自身が奈緒の立場だとしたら、黒瀬、金城、紺野、桃川の男性4人から誰を選ぶか

桃ちゃん（＝桃川）がいいです！ とにかく笑顔が可愛いんです。桃ちゃんの前では奈緒の天然さも炸裂してるんですけど、それもとても可愛いんです。

里村（原作者）コメント

完成したドラマについて

地上波版はストーリーがテンポ良く進むので最後まで楽しく見る事が出来ました。黒瀬の前半と後半の変わりようが面白かったです。また、TELASA版は各キャラクターの心情がより深く描かれているうえで、地上波版とリンクした形になっているので、答え合わせ的な感じで楽しめるのも新しいなぁと思いました。

“きゅん”としたシーン

目隠しキスはもちろんなんですが、TELASA版の金城が奈緒の気持ちを尊重してある行動に出るシーンはグッときました。

山本舞香演じた奈緒、板垣瑞生演じた黒瀬、塩野瑛久演じた金城について

奈緒役は、キャストの方が決まる前から喧嘩のシーンは女の子感を出さずに思いっきり喧嘩して下さいと要望を出していたのですが、山本さんは見事に演じきって下さった！と思いました。強気な奈緒から恋愛に奥手で可愛い奈緒までしっかり表現して下さって、「役者さんはすごい」と改めて思いました。また、黒瀬は原作では割と心の声も「陰」なイメージで描いているのですが、板垣さん演じる黒瀬の心の声は「陽！」という感じで、それがよりコメディー感を強くしていて可愛かったです。原作のままだとただの暗い奴になりそうなので、いい変化だなぁと思いました。あと黒瀬が崩れ落ちるシーンが何度かあるのですが、崩れ落ちるまでの絶妙な間が好きです。
金城は原作と相当キャラが違うので、個人的に不安もあったのですが、塩野さんの金城は、しっかり「金城」でした！ 原作とは違う事もあり正解が見えない中演じるのは難しかったのでは？と、素人の推測ですが……ここまで素敵な金城にして下さって感謝しています。

地上波版とTELASA版、それぞれでお気に入りのシーン

地上波版では、会社での喧嘩のシーンです。撮影に立ち合わせて頂いたって事もあるのですが、めっちゃ喧嘩してるふたりが実は……というのが物語の見どころでもあるのでお気に入りです。また、TELASA版では黒瀬がカツ丼屋で頭を打ち付けてるシーンが好きです。頭割れるわ……と思いながら見ていました。めっちゃピンポイントですみません。ピンポイントで言うと奈緒がボールペンでコーヒーかき混ぜるシーンの桃川くんのリアクションも好きです。