TVドラマ「デキないふたり」山本舞香と板垣瑞生が訳あり元恋人に、配信オリジナルも

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里村原作によるTVドラマ「デキないふたり」が、2022年1月3日よりテレビ朝日で放送開始。そのメインキャストが発表された。

TVドラマ「デキないふたり」ビジュアル

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クロフネ×LINEマンガで連載中の「デキないふたり」は、広告会社の同期で、営業成績を競うライバルであり、元恋人同士でもある白藤奈緒と黒瀬孝仁を描くラブコメディ。ドラマでは奈緒役を山本舞香、黒瀬役を板垣瑞生が演じる。また脚本は大北はるか、演出は湯浅弘章が担当。里村はドラマ化について「山本舞香さん、板垣瑞生さんというフレッシュなお二人が奈緒と黒瀬を演じて下さると聞き、今から観るのが楽しみで仕方ありません」とコメントを寄せた。

また物語を別の側面から描く配信オリジナルバージョン「ムズきゅん編」が、12月31日24時に動画配信プラットフォーム・TELASA(テラサ)で配信開始。奈緒の視点から物語が展開される地上波の「ディスきゅん編」に対し、「ムズきゅん編」は黒瀬の視点で幕を開ける。

里村コメント

ドラマ化のお話を初めて聞いた時は「…夢かな?」とすぐには信じられず…時間の経過と共にジワジワ喜びを実感しております。山本舞香さん、板垣瑞生さんというフレッシュなお二人が奈緒と黒瀬を演じて下さると聞き、今から観るのが楽しみで仕方ありません。ドラマオリジナルの要素も入るかと思いますが、原作ファンの方もドラマからの方も皆さんが楽しめる作品になりますようにと願っています。私もいち視聴者として楽しみです!

山本舞香(白藤奈緒役)コメント

オファーを受けたときの率直な感想と、脚本を読んだ感想

これまでラブコメもこういった役もあまり経験がなかったうえに、さらに今作はその中でも特に“きゅんきゅん”する作品だったので、最初は「私にできるかな!?」「奈緒役は、私でいいんですか!?」という不安はありました。でも脚本を読んでみると、コメディーでありながら、一人ひとりの感情が丁寧に描かれている作品だなと思い、現場でどのように撮影するんだろうと楽しみでもありました。

原作を読んだ印象

これまでマンガを読んでこなかったので、縦に読むのか斜めに読むのかマンガの読み方もわからないぐらいだったのですが、『デキないふたり』を読んだら 「マンガってこんなに面白いんだ!」って初めて知りました。今はすごい続きが気になっています! 奈緒と黒瀬の不器用さだったり、互いに強がったり、それでいてピュアな部分があったり、とても可愛いなと感じました。

白藤奈緒を演じた感想

奈緒は自分自身と被る部分がすごくあります。好きな人に対して正面からぶつかっていけないから強く出てしまったり、口が悪くなってしまったり、その反動で「あー、言っちゃった…」と後悔したり…私もそういう経験をしたことがあるので、共感できてある意味やりやすかったですね。特に黒瀬は同期のライバルでもあり、トラウマの原因となった相手でもあるので、そういう強さは出していきたいなと思って演じました。それでいて奈緒は可愛いなっていうポイントも多いので、どうやったら可愛く見えるのか考えて、声のトーンを上げてみたり、私が普通に上目遣いすると怖くなってしまうので顎を上げてみたり…そういう点ではめっちゃ頑張っています(笑)。

視聴者へのメッセージ

私自身もあまり経験のないラブコメディーの主演ということでプレッシャーもある反面、現場はめちゃくちゃ楽しく、キャスト、スタッフが一丸となって撮影させていただいています。この“胸きゅん”をぜひ年始に皆さんに見ていただき、さらに地上波版とはひと味ちがったよりコメディー要素が増したTELASA版も同時に見ていただけたら、二度おいしいドラマになっているので、楽しみにしていただけたら嬉しいです!

板垣瑞生(黒瀬孝仁役)コメント

オファーを受けたときの率直な感想と、脚本を読んだ感想

主演が山本舞香さんと聞いて、とても興味がある方だったので、どんな方なんだろう、どういうお芝居をされるんだろうと、いろいろぶつけてみたいなと思いましたし、監督は大好きな作品『チェリまほ(=「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」)』の湯浅弘章さんで、ご一緒するのが楽しみでした! 『デキないふたり』という面白いマンガ原作に、山本さん、湯浅さんなどいろんな方たちが加わることでどういう化学反応を起こすのかワクワクしました。脚本では、表面上はクールな黒瀬とぶつかっていく白藤という2人の姿を、すごい面白く遊んで描かれていて、読んでいて笑っちゃいました。あとTELASA版ではより黒瀬のコメディー色が強いので、「ヤバい!ヤバい!」「どれだけここで遊びつくせるかな!?」と興奮しながら脚本に心を持っていかれましたね。

原作を読んだ印象

この作品の出演が決まってから拝見させていただいたのですが、会社で恋愛するというドキドキ感もあり、ヒロインもケンカ腰で、男女お互いがケンカし合うっていうのが恋愛作品では珍しいと思って、まずそこがとても面白かったですし、楽しくやりたいなと率直に思いました。

黒瀬孝仁を演じた感想

黒瀬はクールでなかなか本音を出さないタイプで、僕はおちゃらけるのが好きですが根を隠す部分もあって共感できるなって思いました。恋愛でも前に踏み出せない黒瀬のように、自分にもそれに近い部分があって。僕は人とうまく接したり、性別関係なく「仲良くなろうぜ!」ってできるんですけど、いざ女性っていうものを意識した瞬間に「どうしよう!」ってなってしまうと思うんです(笑)。なので、黒瀬という役に対してギャップを感じることはそんなになく、むしろ「あ、ここは共通点だな」って感じることが多かったですね。そういう理由もありますし、キャストの方も素敵な人ばかりで、投げたボールに対してなんでも返ってくるので、とにかく演じていて楽しいです。

視聴者へのメッセージ

年明け早々“きゅんきゅん”し過ぎて心臓に悪いドラマをお送りしてしまうのは、本当に恐縮なのですが(笑)、この作品を通して「2022年が素敵な年になりますように」という気持ちを込めて撮影していますし、「楽しんで頑張っていこう!」というメッセージが届くようなドラマになっていると思います。2022年を白藤&黒瀬と一緒に、いろいろ開放していっちゃってください!

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TVドラマ「デキないふたり」

地上波:ディスきゅん編

テレビ朝日:2022年1月3日(月)24:15~

TELASA:ムズきゅん編

TELASA:2021年12月31日(金)24:00~
※地上波:ディスきゅん編も放送終了後に配信開始

スタッフ

原作:里村「デキないふたり」(クロフネコミックス/リブレ刊)
脚本:大北はるか
演出:湯浅弘章
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:残間理央(テレビ朝日)、新野安行(ザフール)、疋田理紗(ザフール)

キャスト

白藤奈緒:山本舞香
黒瀬孝仁:板垣瑞生

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原作:里村(リブレ クロフネコミックス)

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