「鹿楓堂よついろ日和」は都会の片隅に佇む古民家風の和風喫茶店・鹿楓堂(ろくほうどう)を舞台に、店主でお茶担当のスイ、料理担当のときたか、スイーツ担当の椿、珈琲担当のぐれという4人の青年が、悩みや寂しさを抱えて訪れる人々との交流を通して成長していく物語。月刊コミックバンチ(新潮社)で連載されており、2018年にはTVアニメも放送された。原作者の清水はドラマ化にあたり「小瀧さんが店主のスイを演じてくださると聞き、とても雰囲気に合うのではとうれしく思いました。どんな風に仲間と暮らし、お客さんと向き合い、猫をモフるのか本当に楽しみです」とコメントを寄せた。
今回のドラマで鹿楓堂の店主で、看板猫のきなこを溺愛しているスイこと東極京水役を演じる小瀧。原作を読んだ小瀧は「夜中に見たら太ってしまいそうになるくらい危険な(笑)、おいしいご飯やスイーツがたくさん出てくる本当に楽しい作品だと思いました。そして、『同じような経験をしたことがあるな…』と登場人物に自分を重ねてしまうような、とても他人事とは思えない、身近で起こりうることもたくさん出てきます。ホロッとして癒やされるマンガで、とても大好きになりました」と述べ、ドラマについては「今はまだ、着物に袖を通してメガネを選び、『いよいよ始まるんだな…』とウキウキ、ドキドキした気持ちになっているところですが、2022年一番の“癒やし系飯テロドラマ”になるのではないかと思います」と語った。
そのほかドラマの脚本は「リコカツ」の泉澤陽子、演出は「おっさんずラブ」「あのときキスしておけば」のYuki Saitoが担当。主題歌はジャニーズWESTの新曲「黎明(れいめい)」が使用される。
清水ユウ(原作)コメント
「誰でもふらりと立ち寄ってほっとくつろげる居場所があったら」と思って作品を描いていましたが、今回ありがたいことに実写化となり、鹿楓堂が実際に現れて、そこでみんなが動き回りお客さんがくつろぐ様を見られるなんて、なんだか夢のようです。
小瀧さんが店主のスイを演じてくださると聞き、とても雰囲気に合うのではとうれしく思いました。どんな風に仲間と暮らし、お客さんと向き合い、猫をモフるのか本当に楽しみです。
私も一人のお客として、美味しいグルメと着物男子たちによる癒やしの時間を味わいたいと思います。
小瀧望(スイ / 東極京水役)コメント
原作を読ませていただいたんですが、夜中に見たら太ってしまいそうになるくらい危険な(笑)、おいしいご飯やスイーツがたくさん出てくる本当に楽しい作品だと思いました。そして、「同じような経験をしたことがあるな…」と登場人物に自分を重ねてしまうような、とても他人事とは思えない、身近で起こりうることもたくさん出てきます。ホロッとして癒やされるマンガで、とても大好きになりました。
そして今回、その「鹿楓堂よついろ日和」の実写化に主演させていただくことができて、本当にうれしく思っています。今はまだ、着物に袖を通してメガネを選び、「いよいよ始まるんだな…」とウキウキ、ドキドキした気持ちになっているところですが、2022年一番の“癒やし系飯テロドラマ”になるのではないかと思います。僕自身、2年ぶりのドラマで緊張していますが、頑張りますので、ぜひご覧ください!
ジャニーズWESTが歌う主題歌「黎明(れいめい)」に込めた思い
「黎明」というタイトルなんですが、夜明けという意味にふさわしい、何かが立ち上がってくるような感じのする曲で、僕は、「一緒に明るい未来に向かって行こう」というメッセージを感じました。壮大なものが立ち上がってくるようなメロディー、そしてストレートな歌詞…自分たちの曲なんですけれども、すごく心に響くと思います。寄り添ってくれるし、そっと押し出してもくれる、それに手を引いてくれるような感じもするんですよね。傷ついた人や悩んでいる方の問題を解決に導いていくというドラマの内容ともリンクしていると思うので、早く本編の映像に載せて曲を聴ける日が来てほしいです。
TVドラマ「鹿楓堂よついろ日和」
2022年1月よりテレビ朝日系24局「オシドラサタデー」枠で毎週土曜23:30~24:00放送
スタッフ
原作:「鹿楓堂よついろ日和」 / 原作:
脚本:泉澤陽子
ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:貴島彩理(テレビ朝日)、都志修平(ジャニーズ事務所)、新野安行(ザフール)、疋田理紗(ザフール)
監督:Yuki Saito、柴田啓佑、佐藤恵梨子
制作協力:ザフール
制作著作:テレビ朝日、ジェイ・ストーム
キャスト
スイ / 東極京水:
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りふぁん @tenrei1
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