「珈琲いかがでしょう」青山の過去に深く関わるホームレス・たこ役に光石研

コナリミサト原作によるドラマ「珈琲いかがでしょう」に光石研の出演が決定した。

光石が演じるのは、中村倫也演じる主人公・青山の過去に深く関わり、青山が営む移動珈琲店・たこ珈琲のルーツとなったホームレスの男性・たこ役。光石は「僕が演じたたこさんは、本当にセリフがいいんです」と語り、セリフを引用しながら「自分は何を感じ俳優をやっているか？ こんな深いセリフを、ちゃんと魂込めて言えているか？ はたまた自分は、子供の頃に憧れていた大人になれているのか？ 自問自答出来る素敵な役でした！」とコメントを寄せた。

さらに、劇中に登場する移動珈琲トラック・たこカーの全貌も公開。また珈琲店・猿田彦珈琲が“珈琲技術協力”として全面協力していることも明かされた。ドラマオリジナルブレンドの豆やドリップバッグなど、猿田彦珈琲とのコラボグッズも発売される。なお劇伴音楽をHAKASE-SUNが制作していることも発表された。

ドラマ「珈琲いかがでしょう」は、4月5日よりテレビ東京系にて放送開始。

光石研（たこ役）コメント

僕が演じたたこさんは、本当にセリフがいいんです。
「ど底辺の生活でも、せっかくなら彩りってもんが欲しいじゃないの」とか「小粋にポップに生きたい」とか。
日々の生活、営みの全てが珈琲の味に出る。何を見て、何に触れ、何を感じているか。
こんなセリフが僕、光石研自身に降りかかってきて、グサグサと刺さりました。
自分は何を感じ俳優をやっているか？ こんな深いセリフを、ちゃんと魂込めて言えているか？
はたまた自分は、子供の頃に憧れていた大人になれているのか?自問自答出来る素敵な役でした！