「ふしぎの海のナディア」BD-BOX発売、鷹森淑乃・日高のり子らコメント到着

2020年12月16日 19:03 380 12 コミックナタリー編集部

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TVアニメ「ふしぎの海のナディア」のBlu-ray BOX「ふしぎの海のナディア Blu-ray BOX STANDARD EDITION」が、本日12月16日に発売された。

TVアニメ「ふしぎの海のナディア」場面写真

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「ふしぎの海のナディア Blu-ray BOX STANDARD EDITION」代理ビジュアル

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TVアニメ「ふしぎの海のナディア」は、1990年4月から1991年4月にかけてNHK総合で放送された作品。「エヴァンゲリオン」の庵野秀明が総監督を務め、ジュール・ベルヌ「海底二万海里」「神秘の島」を原案に“ブルーウォーター”という不思議な宝石を持つ少女・ナディアと、発明好きの少年・ジャンの冒険と成長が描かれた。

初回放送から30年を記念してリリースされる「ふしぎの海のナディア Blu-ray BOX STANDARD EDITION」は、2011年に発売され完売となったBlu-ray BOXの仕様を変えリリースされるアイテム。TVアニメ本編のほか、番組PR用映像や放送開始前TVスポット、ミニアニメ「ナディアおまけ劇場」、当時のアニメ制作現場を撮影したメイキングであるバラエティビデオなどが、映像特典として収められた。

同アイテムの発売を記念し、ナディア役の鷹森淑乃、ジャン役の日高のり子、グランディス役の滝沢久美子、ネモ役の大塚明夫からのコメントが到着。鷹森は「唯一無二のヒロインと言われているナディア役に出会えた幸せを、今改めて噛みしめています」、日高は「私が演じたジャンは物語の中でいろいろな人との出会いを通して優しく、強く、逞しく成長して行きます。笑えるところも泣けるところもキュンとするところも全部魅力的です」と語っている。

また特典映像に収録されたミニアニメ「ナディアおまけ劇場」全10話の中から、その1・その3が現在YouTubeにて12月31日までの期間限定で公開中。さらに東京・AKIHABARAゲーマーズ本店4Fでは、12月20日まで複製原画展が実施中だ。なお、2021年2月17日から3月8日まで大阪・大丸ミュージアム＜梅田＞、4月29日から5月9日まで東京・東京ソラマチ5階のスペース634にて、「ふしぎの海のナディア展」が行われる。

※動画は現在非公開です。

コミックナタリーではBlu-ray BOX発売を記念し、ナディア役の鷹森淑乃とジャン役の日髙のり子の対談を実施。当時の思い出を振り返りながら、「ふしぎの海のナディア」の魅力を語り合ってもらった。

鷹森淑乃（ナディア役）コメント

「ふしぎの海のナディア Blu-ray BOX STANDARD EDITION」の発売おめでとうございます。ナディア役の鷹森淑乃です。30周年の記念として改めてBlu-ray BOXが発売されるということに、それだけこの作品が時代を越えて多くの方に愛されているのだということを実感し、とても嬉しく思っています。また、唯一無二のヒロインと言われているナディア役に出会えた幸せを、今改めて噛みしめています。

日高のり子（ジャン役）コメント

「ふしぎの海のナディア」30周年おめでとうございます。もうそんなに長い月日が流れてしまったのかと感慨深いです。初めて映像をアフレコスタジオで観た時、画面の中で生き生きと動くキャラクターたちに心惹かれました。私が演じたジャンは物語の中でいろいろな人との出会いを通して優しく、強く、逞しく成長して行きます。笑えるところも泣けるところもキュンとするところも全部魅力的です。この機会にご覧頂けたら嬉しいです。

滝沢久美子（グランディス役）コメント

“タイムボカンシリーズ”でデビューした私にとって、“グランディス”は是非共演じたい役でした。
今改めて見ても、テーマが有り、又、楽しめるアニメです。
素敵なスタッフと共演者によって収録された現場はとても覇気が有り、楽しくも有りました。
30周年を記念してのBlu-ray BOX“ふしぎの海のナディア”
再び多くの方にこのアニメを見て戴ける事に“感謝”です。