「火の鳥 未来編」の終盤部分を、原稿のサイズや質感そのままに単行本化

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手塚治虫「火の鳥 未来編 <漫画原稿再生叢書>」が、12月下旬に復刊ドットコムから発売される。

「火の鳥 未来編 <漫画原稿再生叢書>」

「火の鳥 未来編 <漫画原稿再生叢書>」

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「漫画原稿再生叢書」とは、原稿を原寸サイズで、原稿用紙としてポピュラーなケント紙に印刷し、ノド側が曲がらないコデックス装という製本で単行本化しているシリーズ。復刊ドットコムからは9月に「火の鳥 鳳凰編 <漫画原稿再生叢書>」が刊行されており、今回はCOM(虫プロ商事)で1967年から1968年にかけて連載された「未来編」を単行本化する。

なお特殊仕様ゆえ印刷・製本できるページ数に限度があり、そのため「火の鳥 未来編 <漫画原稿再生叢書>」に収録されるのは「未来編」の終盤部分のみ。カラーイラストを加え、全72ページとなった。復刊ドットコムで購入した人には、「COM名作コミックス『火の鳥』」全5巻の原寸大表紙復刻セットがプレゼントされる。

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(c)手塚プロダクション 2020

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