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新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、7月10日の封切りが延期となっていた「劇場版ポケットモンスター ココ」。過去にTVアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」のオープニングテーマとエンディングテーマを手がけた岡崎体育は、「ふしぎなふしぎな生きもの」を含む全6曲をプロデュースした。劇中楽曲にはトータス松本以外にも、複数のゲストボーカルが起用されている。なお「ポケモン」の映画シリーズに単独アーティストによる楽曲が複数使用されるのは初めて。最新予告映像では「ふしぎなふしぎな生きもの」が聴けるほか、ポケモンたちの楽園・オコヤの森を訪れたサトシとピカチュウが、森で育った男の子・ココと、彼の育ての親である幻のポケモン・ザルードと出会うシーンをはじめ、ポケモンだと思っていたココが自分は人間なのかと思い悩む姿や、ザルードと過ごす日常が収められた。
「ふしぎなふしぎな生きもの」について
「劇場版ポケットモンスター ココ」は「ポケモン」映画シリーズ23作目となる作品。特別前売り券が8月7日に発売される。
岡崎体育コメント
学校の友達と映画館で「ミュウツーの逆襲」をワクワクしながら観てたポケモン大好き少年の僕。
20年以上の時が経ち、ポケモン大好き少年は気がつくと映画に携わる側になるというふしぎな体験をしています。プレッシャーや苦悩もありましたが、矢嶋監督をはじめ、素晴らしいスタッフやアーティストの方々と一緒に作品を作っているという喜びがいつも僕の背中を押してくれました。将来、この映画を観た子どもたちの中に、僕みたいなふしぎな体験をする子がいてくれることを願っています。
トータス松本コメント
岡崎体育君は前からおもしろいと思っていた。だから、歌ってくれと頼まれてすぐ引き受けた。そしたらポケモンの、グッとくる歌だった。
そうかなるほど、おれを呼んでくれたのはそういう訳だったのかと、張り切ってスタジオへ行って、なるべく岡崎君の期待に添えるように頑張った。
世のお父ちゃんはみんな、岡崎君に泣かされると思います。
矢嶋哲生監督コメント
脚本の前段階からアーティストの方に参加してもらって作品を作るのは、僕自身も初めてでした。しかし、岡崎体育さんと打合せを重ねていて、岡崎さんは僕の脚本に込めたい想いをたくさん汲み取ってくださったので、期待しかなかったです。完成した「ふしぎなふしぎな生きもの」はまさにイメージ通りでした。そして優しくて力強いトータス松本さんの歌声が入ったことで、この映画に欠かせない楽曲となりました。これから発表される他の楽曲も素晴らしい曲ばかりなので、ファンの皆さんに早く聴いてもらいたいです。
「劇場版ポケットモンスター ココ」
全国東宝系にて12月25日ロードショー
スタッフ
原案:田尻智
監督:
脚本:冨岡淳広、矢嶋哲生
アニメーションプロデューサー:加藤浩幸
キャラクターデザイン:丸藤広貴
総作画監督:丸藤広貴、西谷泰史
音響監督:三間雅文
音楽:
アニメーション制作:OLM
製作:ピカチュウプロジェクト
配給:東宝
キャスト
特別出演:
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