今冬にNHK総合テレビにて放送予定の「アーヤと魔女」は、「ハウルの動く城」で知られるダイアナ・ウィン・ジョーンズの児童向け小説を原作とした作品。スタジオジブリとしては初めての全編3DCGの長編作品となり、このたび公開されたキービジュアルや場面写真では、そんな作品の世界観が味わえる。
また本作が、6月3日にカンヌ国際映画祭が発表した「オフィシャルセレクション2020」56作品の1作として選ばれたことを受け、監督の宮崎吾朗からコメントが到着。「憎たらしいけど、可愛い僕らのアーヤが、子どもたちを勇気づけ、大人たちを元気づけてくれることを、心から願っています」と語っている。
宮崎吾朗監督コメント
今、僕たちの国では、大人ばかりが多くて、子どもの数が少ないです。
その少ない数で沢山の大人を相手にしなければいけないから、今の子どもたちは大変だろうな。
そんなことを考えているときに僕はアーヤに出会いました。そして、「そうか、そうすりゃ良いのか!」と思ったのでした。
アーヤが面倒くさい大人たちを相手にどうするか?
それはどうか『アーヤと魔女』をご覧になってください。
憎たらしいけど、可愛い僕らのアーヤが、子どもたちを勇気づけ、大人たちを元気づけてくれることを、心から願っています。
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3DCGだったんですね
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