小松左京の小説「日本沈没」の初アニメ化作品となる「日本沈没2020」。本作の主人公で、オリンピックを目指して陸上に打ち込む14歳の少女・武藤歩(あゆむ)役は
「日本沈没2020」は2020年にNetflixで全世界独占配信。2020年の日本を舞台に、突然の大地震に見舞われたごく普通の家族・武藤家が、混乱の中東京からの脱出を試みるさまを描く。音楽は牛尾憲輔が担当し、アニメーション制作は湯浅監督率いるサイエンスSARUが手がける。
上田麗奈(武藤歩役)コメント
役に決まった時の気持ち
とても嬉しかったのと同時に、ドッと緊張が押し寄せてきました。
オーディションの時から、湯浅監督の中にしっかりとしたイメージが出来上がっているように感じましたし、オーディション用の原稿を読んだだけでも心を掴まれる感覚がありました。そんな作品に携われることがとても光栄であり、その分プレッシャーも…。
ドキドキしながらも、とにかく全力でぶつかってみよう、と気持ちを整えていきました。
歩を演じるにあたって意識したこと
とっても不器用で、不安定で、可能性に溢れている歩。私が持っていないものを沢山持っている女の子です。年齢も、性格も、環境も、違いすぎるほど違う歩とどうすれば寄り添っていけるのか、毎回本当に悩みながら、挑み続ける収録でした。私が今までやってきた事を全部捨てる勢いで、真っ白になって頑張ってみよう。そんな思いでしたが、実際どのようにアウトプットされていったのか、私自身も把握出来ていないシーンが沢山あります。
歩を演じていて共感した部分
人見知りで引っ込み思案。心の中で色んなコンプレックスが渦巻いているところに共感しました。日頃生活している中で、ネガティブな感情の方が強めに出てしまうのも、分かるな…と。歩の場合は、そこに思春期ならではの感情の起伏やコミュニケーションの取り方が乗っかってくるので、学生時代を思い返しながら、自分自身もどうにかあの頃の気持ちを取り戻せるよう、沢山悩みながらもひとつひとつ頑張りました。
視聴者へのメッセージ
誰にも観せたくない。だけどすべての人に観て頂きたい。そんな風に思った作品に出会ったのは、はじめてかもしれません。収録時は未完成の状態だったこともあり、本編がどのようなことになっているのか、私もまだ分からないことが多くドキドキしています。
沢山悩みながらの収録でしたが、家族の行く末や、思春期で成長過程な歩だからこその最終話までの道のりに、注目していただけますと幸いです。宜しくお願い致します。
Netflixオリジナルアニメシリーズ「日本沈没2020」
2020年Netflixにて全世界独占配信(全10話)
原作:小松左京「日本沈没」
監督:
シリーズディレクター:許平康
脚本:吉高寿男
音楽:牛尾憲輔
キャラクターデザイン:和田直也
色彩設計:橋本賢
撮影監督:久野利和
音響監督:木村絵理子
編集:廣瀬清志
アニメーション制作:サイエンスSARU
キャスト
武藤歩:
武藤剛:
武藤マリ:
武藤航一郎:
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ティグレ @Masked_Tigre
Netflixアニメ「日本沈没2020」メインキャストに上田麗奈ら、場面カットも公開(コメントあり) https://t.co/U6JqRZF4dP