2014年よりgood!アフタヌーン(講談社)で連載された「のぼる小寺さん」は、クライミング部に所属するミステリアスな女子高生・小寺の部活動や日常を綴る青春マンガで、単行本全4巻が発売中だ。この度、主人公の小寺役を映画初主演となる
監督は「ロボコン」「武士道シックスティーン」などを手がけた
珈琲コメント
出来上がりが楽しみです。わかりやすく明るくはないけれど、学生時代の傷が思い出されて少し癒えるような、そんな映画だったらいいなと思います。
工藤遥(小寺役)コメント
初主演、初めてのボルダリング、初共演の方々……初めて尽くしの日々は、とにかく刺激的で楽しくて、キラキラした撮影期間でした。ボルダリングの練習期間を含めると約4ヶ月壁を登り続け、汗水流して挑んだ作品です。沢山の方に届けばと思っております。
伊藤健太郎(近藤役)コメント
小寺さんと近藤の甘酸っぱくていい距離感の青春が、とても楽しい撮影でした。ぜひ一緒に浸って頂けたらと思います。そしてクライミングがベースのお話ですが、ひっそりと卓球も頑張りましたので注目してください(笑)。
古厩智之(監督)コメント
工藤遥は、心と体が一致している少女・小寺さんのたくましさを見事に演じてくれました。
5歳の女の子のようなまっすぐさはナウシカを越えたと思います。そして小寺さんの心の動きがみえる後半も見どころです!
そんな小寺さんを見つめる伊藤健太郎を始めとした若き俳優たちは「誰かを見つめるだけ」というよるべない季節を生き生きと演じてくれました。怯えて暗くてだけど背筋を伸ばして笑ったりする、いろんな感情が同時に存在するのが青春なのだなあと思い出しました。
吉田玲子(脚本)コメント
上を目指し、のぼろうとする人がいる。その人をただ見つめるのか、応援するのか、自分とは関係ないと目をそらすのか、嘲笑するのか、揶揄するのか。どの選択をすることもできます。でも、その人がのぼる先を一緒に見ると、そこには見えない何かが広がっていることに気づくかもしれません。観てくださる方々が小寺さんに、自分に、「ガンバ!」と言えるような作品になっているといいな、と思っております。
映画「のぼる小寺さん」
2020年6月より新宿バルト9ほかにて全国ロードショー
原作:
出演:
監督:
脚本:吉田玲子
配給:ビターズ・エンド
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映画「のぼる小寺さん」来年6月公開、工藤遥がクライミング部のミステリアスな主人公に(コメントあり) https://t.co/dcnFYDkf8k