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「惡の華」ブルマを嗅いだ伊藤健太郎に、玉城ティナ「慣れてた」

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「惡の華」完成披露舞台挨拶の様子。左から井口昇、飯豊まりえ、伊藤健太郎、玉城ティナ、秋田汐梨。

「惡の華」完成披露舞台挨拶の様子。左から井口昇、飯豊まりえ、伊藤健太郎、玉城ティナ、秋田汐梨。

押見修造原作による映画「惡の華」の完成披露舞台挨拶が、本日8月8日に東京・TOHOシネマズ日比谷で開催された。

イベントには春日高男役の伊藤健太郎、仲村佐和役の玉城ティナ、常磐文役の飯豊まりえ、佐伯奈々子役の秋田汐梨井口昇監督が登壇。春日を中学時代から演じた伊藤は、役づくりについて「14歳、15歳の少年の心になることが大事だなと思って、当時の自分ともう1回向かい合いました。お酒をやめてみたり、目線を同じにする作業をやってましたね」と話す。玉城は自身の演じた仲村について「原作ですでに確立された存在で、仲村さんのファンも付いている状態だった」とプレッシャーがあったと打ち明けながら、「独特のセリフや立ち姿、異質な感じをどうやって保とうかと考えた」と述懐。仲村さんを表現するために原作での表情を写真に収めたそうで、「撮影の直前に見返したり、携帯の待ち受けにしたり。仲村佐和の一番近くにいられるように心がけていました」と語った。

飯豊は井口監督のドラマ「マジで航海してます。」にも参加しており、「現場での監督は、自分がイメージしていたものを上回るお芝居を目の前でしてくれるんです。それがとてもわかりやすくて、常磐さんを自分の中に落とし込むことができました」とコメント。秋田は撮影当時15歳だったそうで、原作に触れた際もその内容から「読んでいいものなのかどうかわからなかった。役が決まっても佐伯さんが考えていることがわからなくて」と不安になったという。そんな秋田を井口監督は「オーディションでも、演技の振り幅がずば抜けてたんです。かわいいシーンはみんなできるけど、佐伯さんのダークなお芝居をできたのは秋田さんしかいなかった。満場一致です」と称賛し、伊藤も佐伯のSっ気のある一言一言に「僕も普通に傷付いてました。リアルに刺さるんです」と苦笑いを浮かべた。

ここで仲村が春日にブルマをはかせるシーンの話題に。玉城は「たぶん人生で誰かにブルマをはかせることは2度とない」と言うと、“ブルマ”のワードに釣られた伊藤が「嗅いでたじゃないですか、僕……というか春日が。あれはなかなかねえ」と春日が佐伯のブルマの匂いを嗅ぐシーンをしみじみ回想する。すると玉城は「すごく(嗅ぐのに)慣れてたじゃん」とからかい、思わず吹き出した伊藤が「マスコミ(いる)!」と大焦り。玉城は「嘘! 嘘! 春日みたいだった」とフォローした。

また伊藤は井口監督から「ブルマの繊維、分子、すべてを吸い取ってくれ」と演出を受けていたそうで、「最初、この人は何を言ってるんだ?と思ったんですが、嗅いだ瞬間に『春日ってこういうことなのか』とわかったんです。あれがクランクインのファーストシーンのファーストカットでよかった」と思い返す。当初のスケジュールでは別の場面の撮影が予定されていたが、天候の都合でブルマを嗅ぐシーンを先に撮ることになったそうで、井口監督は「神様が健太郎さんに最初にブルマを嗅がせたんです」と述べた。

最後に伊藤は「この映画って“超変態狂騒劇”と謳ってるぐらいですから、一見過激なのかなとか思われるかもしれないんですが、特に男性の方、思春期を通ってきた方だったら共感できる部分がたくさん詰まっています」とアピール。「この映画に救われる人はたくさんいるはず」と手ごたえを語り、イベントを締めくくった。「惡の華」は9月27日より全国ロードショー。

(c)押見修造/講談社 (c)2019 映画『惡の華』製作委員会

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