学園デスゲーム「シグナル100」R15+指定作品として実写映画化!主演は橋本環奈

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宮月新原作、近藤しぐれ作画による「シグナル100」が実写映画化。R15+指定作品として、2020年1月24日に全国公開される。主演は橋本環奈

映画「シグナル100」イメージビジュアル

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「シグナル100」1巻

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「シグナル100」は担任教師に“自殺催眠”をかけられた生徒たちが、生き残りをかけたデスゲームに挑む作品。遅刻をする、電話をかける、涙を流すといった何気ない行動が催眠発動の合図となってしまうため、生徒たちは自由を奪われ、やがて極限状態に追い込まれていく。ヤングアニマル(白泉社)で連載され、単行本は全4巻が発売されている。

橋本が演じるのは主人公・樫村怜奈。絶望的な状況下、持ち前の行動力と芯の強さを発揮し、事件の解決に向けて奔走する正義感に溢れたキャラクターだ。もともと原作を知っていたという橋本は「20歳になり挑戦的なものをやりたいと思っていた中で、この作品はうってつけだと思い、出演を決めました」とコメント。「この作品は突き抜けた描写もありつつ、スピード感がある、アトラクション感覚で観られるものとなっていると思うので、勇気をもって是非劇場でご覧いただけると嬉しいです」とメッセージを送っている。

監督は「さまよう小指」の竹葉リサ。脚本は「GANTZ」、「ドラゴンボールZ 神と神」、「ザ・ファブル」などを手がけてきた渡辺雄介が担当する。原作の宮月は「『シグナル100』に込めた思いは二つ、『理不尽』と『正義』です。映画でもこの二つのテーマがしっかりと描かれています」と映画を評価。また「究極の理不尽に立ち向かう橋本環奈さんの凛とした存在感が、この映画を本当に素晴らしいものにして下さっています」と橋本の演技を称賛した。

橋本環奈コメント

元々原作は知っていましたが、20歳になり挑戦的なものをやりたいと思っていた中で、この作品はうってつけだと思い、出演を決めました。
SNS世代は様々な場面から様々なことをインプットできる環境にいますが、この作品では制限された理不尽さにまみれた状況下にいる若者たちがどんな行動をとるのか、人間の心理を描いています。その中で、芯の強さをもつ主人公の怜奈役を、感覚を研ぎ澄ませながら演じさせていただきました。
20歳になって初めて撮影をした作品である今作の撮影は大変な面も多くありましたが、35人の生徒役のキャストの皆さんとスタッフに助けられながらつくりあげていき、思い入れのある作品になりました。
この作品は突き抜けた描写もありつつ、スピード感がある、アトラクション感覚で観られるものとなっていると思うので、勇気をもって是非劇場でご覧いただけると嬉しいです。

宮月新(原作)コメント

「シグナル100」に込めた思いは二つ、「理不尽」と「正義」です。
映画でもこの二つのテーマがしっかりと描かれています。
生きていれば「理不尽だなぁ」と思うことは沢山ありますが、突然100の自殺催眠が埋め込まれる程の理不尽はそうありません。
そんな究極の理不尽に立ち向かう橋本環奈さんの凛とした存在感が、この映画を本当に素晴らしいものにして下さっています。
皆様にはどうか、登場キャラクターそれぞれが抱く「正義」を最後まで見届けて頂ければと思います。

近藤しぐれ(作画)コメント

初の連載作品が映画化され初の重なる作品で感慨深いものがあります。登場人物が多く、しかもエグい表現もあり自分の中の未知の領域を探っていく感じが楽しかったです。
橋本環奈さんがTVに出演され始めた頃は容姿の可愛さとハスキーヴォイスが相まった魅力的な少女という印象でした。しかし最近のドラマで二面性のある不良少女役を演じられていたのを拝見し更にファンになりました。そんな橋本さんに樫村を演じていただけた事とても光栄です。映画ならではの「シグナル100」の世界を是非お楽しみください!

竹葉リサ(監督)コメント

初めて劇場で観た映画が『バトル・ロワイアル』でした。ミレニアムの冬に当時70歳の深作監督が世に送りだした衝撃作を観て「自分が同じ状況下に置かれたら……」などと様々な思いを巡らせたのを鮮明に覚えております。私の映画体験において欠かせない一本を製作された東映さんとご一緒できたのは感無量の一言です。原作に出会った時は、そのハイコンセプトな設定の虜になり、絶対に撮りたい!と思いました。生きることは戦いであり、催眠によって自分すらコントロールできなくなる最上の恐怖。「生き延びてやる!」という思いを持った36人の生徒、一人ひとりと向き合いながらつくりあげた作品です。そして、極限状態の中いつだって強く可憐な橋本環奈さん。瑞々しい役者さんたちの生命力が漲る作品に仕上がったと思います。是非ご期待ください。

渡辺雄介(脚本)コメント

キラキラ青春映画のつもりが、フタを開けたらデスゲーム――という企画コンセプトと、人間の表裏を描く原作のエグさに心奪われ、七転八倒しながら 脚本を書きました。撮影現場にも連日同行する中で、橋本座長のスマートすぎる知性に感服しました。可憐さの裏にある正義感と責任感は、主人公・樫村怜奈そのものです。本作の登場人物たちと同様、我々は多くの「やってはいけないこと」に囲まれ暮らしています。この映画はそんな抑圧をブッ飛ばす作品です。どうか皆様の中にある脳内コンプライアンスを一時解除し、ご高覧いただければ幸いです。

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映画「シグナル100」

2020年1月24日(金)全国公開

スタッフ

原作:宮月新・近藤しぐれ『シグナル100』(白泉社・ヤングアニマルコミックス)
監督:竹葉リサ
脚本:渡辺雄介
配給:東映

キャスト

樫村怜奈:橋本環奈 

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(c)2020「シグナル100」製作委員会

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