8月30日より公開される映画「ガーンジー島の読書会の秘密」は、第2次世界大戦終戦後、イギリス海峡に浮かぶガーンジー島を舞台にした物語。ナチによって郵便が止められ、通信網が切られ、完全に孤立状態となったガーンジー島で生まれた“読書会”にまつわる秘密を描くミステリーだ。
このたび公開されたイラストは、映画を観たくらもちがお気に入りのシーンを描いたもの。くらもちは「島の人々のミステリアスに表現された様々な想い それが一つになった場面は いつまでも残ります」と語っている。そのほか歌人の
くらもちふさこコメント
島の人々のミステリアスに表現された様々な想い
それが一つになった場面は
いつまでも残ります
俵万智(歌人)コメント
本の力、手紙の力、言葉の力。
それが人の力になり、人と人とをつなぐ。
シンプルで最高なことだ。
栗原類(モデル・俳優)コメント
リリー・ジェームズの中に生きてるリアリズム、希望、恐怖が絶妙であり、ジュリエットを演じる人は他に想像できません。スタッフロールもこの作品では重要なのでそこも見逃して欲しくない。
ピーター・バラカン(ブロードキャスター)コメント
今どきこんな古風な映画があることにちょっと驚きます。途中から結末が分かっても、むしろ謎の解き方が気になります。そして必ずガーンジーに行きたくなるはずです。とても爽やかな気持ちになる映画です。
山内マリコ(作家)コメント
いつにも増して魅力的なリリー・ジェームズに導かれ、
読むこと、書くことの愉悦ににんまりしました。
新井見枝香(HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE)コメント
書きたいものを見つけた作家は、もう誰にも止められやしない!
日が暮れたことにも気付かず、タイプライターに顔を埋めて、アパートを揺らす勢いで打ちまくるジュリエットのかっこいいこと!
シトウレイ(フォトグラファー)コメント
好奇心のままに飛び込むこと。
いかなる時も心を開いていくこと。
そして、
自分にとっての「幸せ」とは何かをクリアに見極めること。
人生を切り開く鍵が、この物語の中に詰まってる。
瀧井朝世(ライター・『贅沢な読書会』モデレーター)コメント
本を読んで語らう時間の愉悦が味わえる。読書家の方々にもお薦めしたい作品。
山崎まどか(コラムニスト)コメント
本が運んでくるのは、その中に描かれている物語だけではない。
その本を手に取った人、その本を愛した人のストーリーも連れてくる。
本でつながる人々のドラマティックな人生に魅せられた。
井形慶子(作家・「ミスターパートナー」編集長)コメント
島民が口を閉ざすある秘密と「ダウントン」キャストの見事な演技。終戦直後、40年代の英国を知る最高の映画だ!
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- 『ガーンジー島の読書会の秘密』公式サイト
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