「映画ドラえもん」シリーズの40作目となる「のび太の新恐竜」は、2018年に公開された「
またチラシビジュアルと特報映像も解禁。ドラえもんとのび太が孵化した卵を覗き込み、キューとミューに出会う瞬間が切り取られた。特報映像は7月12日より全国の劇場でも上映。なお7月5日19時からテレビ朝日系列にて放送されるアニメ「ドラえもん」では、90秒の特別映像がいち早く放映される。2020年で連載開始から50周年を迎える「ドラえもん」。新たな物語の幕開けをファンは楽しみにしておこう。
今井一暁監督コメント
ドラえもん生誕50周年、さらに、オリンピックイヤーという特別な年に、
映画ドラえもんを監督することに、大きなプレッシャーと共に感謝を感じております。
今回のテーマは「恐竜」。恐竜といえば、劇場版第1作「のび太の恐竜」。
そして、2006年「のび太の恐竜2006」があります。個人的な話しですが、「のび太の恐竜2006」を監督された渡辺歩さんは、僕が尊敬し、憧れてやまない監督です。そんなピークが眼前にそびえる前で、はるかな道のりに立ちくらみながらも、登るならこれ以上の山はないという思いでいます。
脚本は「のび太の宝島」から引き続き川村元気さん。まったく新しい、現在語るべき恐竜の物語が、そこにはありました。この物語を、多くの子供達、多くの大人達に届けたい。はるか頂上を目指して登るのみです。
この「のび太の新恐竜」という作品を生み出すために。
川村元気(脚本)コメント
「のび太の宝島」が公開した後、藤子プロさんから再び脚本のお話を頂きました。
ドラえもんの記念すべき「50周年作品」であり、テーマが「恐竜」とお聞きして正直怯みました。「恐竜」を新しく描くにあたって、拠り所にしたのが藤子・F・不二雄先生が、「のび太の恐竜」を書いた時の気持ちです。あの物語は「日本にも恐竜がいた」と知った時の感動から始まっていると聞きました。あれから40年が経ち、恐竜の学説も日々進化しています。その進化の先にある恐竜の物語を描きたいと思い、恐竜研究者や博物館、化石採掘場などを巡り取材を重ねました。そこで発見し、感動したことが「のび太の新恐竜」の基礎となっています。2020年、多様性が叫ばれる中、それが綺麗事ではなく、人類の進化への歩みであることを語りたい。他と違う、欠点だらけに見える弱い少年・のび太と、ちいさな新恐竜が、進化・成長への第一歩を踏み出す。そのことの尊さと、紛れもない真実を「のび太の宝島」を素晴らしい作品に仕上げていただいた今井監督とともに、この映画で語れたらと願っています。
※動画は現在非公開です。
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- 『映画ドラえもん のび太の新恐竜』特報【2020年3月公開】 - YouTube
- 『映画ドラえもん のび太の月面探査記』公式サイト
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中沢健 (作家・UMA研究家) @nakazawatakeshi
『のび太の新恐竜』
発表されたビジュアルを見ると、ドラえもんも「羽毛の生えた恐竜」を本格的に採用する感じなのかな? と思った。
https://t.co/dxEIFvaGsq