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高橋陽一、葛飾区名誉区民に「葛飾にJ1のクラブ、そしてスタジアムを」

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青木克徳区長と高橋陽一。

青木克徳区長と高橋陽一。

高橋陽一が本日12月27日に葛飾区名誉区民として顕彰された。

東京・葛飾区では、区の公共の福祉または社会文化の興隆に功績があった人物に対し、その実績を称えるとともに区民敬愛の対象として、そして郷土愛の醸成に資することを目的として顕彰。これまでにも秋本治や映画監督の山田洋次らが名誉区民の称号が贈られている。

葛飾区・四つ木出身の高橋は1981年に週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載がスタートした「キャプテン翼」で日本にサッカーブームをもたらしたほか、登場キャラクターの銅像やラッピングバス制作への協力、小学生を対象としたサッカー大会「キャプテン翼CUPかつしか」の大会アンバサダーを務めるなど、「キャプテン翼」を通じて葛飾区の地域振興や観光資源の創出、そして青少年の健全育成に貢献した功績が称えられた。また高橋と同時に、無形文化財・江戸小紋の染色家である小宮康正も葛飾区名誉区民に選ばれた。

葛飾区の青木克徳区長は、本日葛飾区役所で行われた葛飾区名誉区民顕彰式にて「高橋先生は、『キャプテン翼』を世界にマンガとして発信してくださいました。今は(葛飾区を本拠地とするサッカークラブである)南葛SCのオーナーでもあり、葛飾区のスポーツやサッカーを盛り上げていただいています」と高橋に感謝を述べる。高橋は「祖父、父、母も葛飾区で生まれ育ちました。今日のこの賞を母に報告したい。祖父と父の墓前にも報告したいと思っています」と顔をほころばせた。また「マンガというものがこういう表彰を受けることで、ちゃんとした文化・芸術であると認められてうれしいです」「尊敬する山田洋次監督や、先輩の秋本治先生と同じ表彰を受けたことを誇りに思っています。お二方を見習って、これからも創作活動を続けていきたい」と話す。

さらに、これからの目標を問われた高橋は「南葛SCを立ち上げましたし、葛飾にJリーグをという夢を持っています。葛飾の皆さんに、いつの日か楽しんでもらえるJ1のクラブ、そしてスタジアムを作りたい」と語り、顕彰式は幕を閉じた。

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