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トークやライブで「NEW GAME!!」を振り返り、キャストの成長に日笠陽子も涙

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テレビアニメ「NEW GAME!!」のイベント「NEW GAME!! FESTIVAL!!」が、去る1月21日、東京・オリンパスホール八王子で開催された。コミックナタリーでは昼公演の模様をレポートする。

「NEW GAME!!」は、まんがタイムきららキャラット(芳文社)で連載中の得能正太郎「NEW GAME!」を原作としたテレビアニメの第2期。イーグルジャンプというゲーム会社で働く涼風青葉を中心に、ゲームの制作模様がコミカルに、ときにシリアスに描かれる。イベントには涼風青葉役の高田憂希を始め、八神コウ役の日笠陽子、遠山りん役の茅野愛衣、滝本ひふみ役の山口愛、篠田はじめ役の戸田めぐみ、飯島ゆん役の竹尾歩美、桜ねね役の朝日奈丸佳、阿波根うみこ役の森永千才、望月紅葉役の鈴木亜理沙、鳴海ツバメ役の大和田仁美、葉月しずく役の喜多村英梨というイーグルジャンプで働く面々を演じたキャスト11人が出演した。

まずは、藤原佳幸監督と原作の得能が事前に選んだ「NEW GAME!!」の名シーンを元に、キャストが本編を振り返るコーナーから。藤原が選んだこだわりのシーンは、第3話で思い悩む青葉を励まそうとひふみが勇気を出してランチに誘った場面。会場は納得の雰囲気だったが、「パスタに乗っているカニが美味しそうだった」というセレクト理由が明かされると、高田と山口は始め困惑の表情を見せていたものの、第1期では引っ込み思案だったひふみの成長を振り返った。またかわいいシーンとして紹介されたのは、第1話でねねがうみこにスイーツを「あーん」する場面と、第8話でゆんが紅葉から「太っていない」と言われてデレる場面。どちらのペアもそのシーンにちなんでご飯を食べに行ったことを明かし、現場の雰囲気のよさが伺えた。

さらに、スタッフからあらかじめ集められていた裏話が明かされる場面も。得能は原作でも特に有名なフレーズ「今日も一日がんばるぞい!」が意外にアニメで使われなかった、と感じたという。藤原監督は「3期があれば、2期のシナリオそのままで男だらけのイーグルジャンプを描いたら面白いんじゃないかと考えていたことがある」という構想を開陳。驚きの声があがる中、竹尾と森永は自身が演じるキャラクターの男版声優の希望をすぐに挙げ、会場の笑いを誘っていた。

続いて披露されたオリジナル朗読劇「イーグルジャンプのかくし芸」は作中内ゲーム「PECO」の発売を記念した社内パーティーで、イーグルジャンプの面々がかくし芸をするという筋書き。しかし喜多村が勝手に八神コウを亡き者にし、若手声優をいじるメタ発言をし始めた辺りから、アドリブが連発し始める。極めつけは喜多村が高田の2017年の年収を尋ねるくだり。唐突なふりにも関わらず高田は「35億」と見事に切り返し会場から拍手を浴びる一方、初めて「NEW GAME!」シリーズの朗読劇に参加した鈴木と大和田は、ついていくのに苦労した様子を見せていた。

イベントのラストは高田、山口、戸田、竹尾によるユニット・fourfoliumのライブコーナー。4人は第1期オープニングテーマ「SAKURAスキップ」を皮切りにアニメ主題歌4曲を通じて、これまで応援してきたファンへの感謝を伝える。彼女たちの元気なパフォーマンスに、幕間で茅野と共に登場した日笠は、涙を滲ませながら4人の成長を喜んでいた。

この日出演しなかった大和・クリスティーナ・和子役の名塚佳織、星川ほたる役の石見舞菜香からのビデオメッセージ、そして出演者からの挨拶を挟み、最後は出演者全員で第2期エンディングテーマ「ユメイロコンパス」を歌唱。最終話ラストシーンさながらの感動的な空気に包まれる中、「ありがとう また会おう」と再会を約束する歌でイベントが締めくくられた。

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