映画「ミスミソウ」主演は山田杏奈、内藤瑛亮監督「殴り殺すアクションが最高」

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押切蓮介原作による映画「ミスミソウ」の公開日が、2018年4月7日に決定。本日12月13日にティザービジュアルが解禁され、主演を山田杏奈が務めることが明らかとなった。

山田杏奈扮する野咲春花。

山田杏奈扮する野咲春花。

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映画「ミスミソウ」ティザービジュアル

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山田が演じる主人公・野咲春花は、東京から転校した田舎の学校で、壮絶ないじめを受けるという役どころ。唯一の理解者であるクラスメイト・相場晄を心の支えに、必死に耐え続ける春花だったが、いじめは日を追うごとにエスカレートしていく。ある日、春花の家が炎に包まれる事件が起きたのをきっかけに、彼女の精神は崩壊してしまい……。

山田は出演が決まる前から原作を読んでいたと言い、その感想を「バイオレンス要素だけではなく、人間の心の深いところまで描かれていて魅力的で私自身大好きな作品」とコメント。内藤瑛亮監督は山田の魅力を「彼女の佇まいから発せられる悲哀と透明感のある暴力性は比類ないもの」と述べ、「とりわけ、一心不乱に殴り殺すアクションは最高でした。惚れ惚れとしました」と賛辞を贈っている。

山田杏奈コメント

山田杏奈

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初めて映画の主演をさせていただくということで、不安はありましたが、野咲春花としてこの作品に携わることができて嬉しい気持ちでいっぱいです。原作は出演が決まる前に読んだことがあったのですが、バイオレンス要素だけではなく、人間の心の深いところまで描かれていて魅力的で私自身大好きな作品です。人の心が絡んでいる以上ここまでの復讐劇に発展してしまう可能性はゼロではないし、もしかしたらすぐそばにそんな世界はあるのかもしれないと思いました。学生ものではありますが、キラキラした青春とは別の切り口から誰かを思うあまりに誰かを傷つけてしまう苦しみや切なさを表現したいと思い、精一杯やらせていただきました。たくさんの方に届くことを願っています。

内藤瑛亮監督コメント

野咲春花 (c)押切蓮介/双葉社

野咲春花 (c)押切蓮介/双葉社[拡大]

山田杏奈の魅力について

本企画は紆余曲折あり、僕が監督を依頼されたのは、クランクイン1ヶ月前でした。悩みましたが、準備期間の短さへの不安よりも「彼女を撮りたい」という思いが勝り、引き受けることにしました。現場で吹雪のなか静かに佇む山田さんを見て、その直感は正しかったと感じました。彼女の佇まいから発せられる悲哀と透明感のある暴力性は比類ないものでした。とりわけ、一心不乱に殴り殺すアクションは最高でした。惚れ惚れとしました。

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映画「ミスミソウ」

2018年4月7日(土)全国公開

スタッフ

監督:内藤瑛亮
原作:押切蓮介「ミスミソウ完全版」(双葉社刊)
脚本:唯野未歩子
制作プロダクション:レスパスフィルム
配給:ティ・ジョイ

キャスト

野咲春花:山田杏奈

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(c)押切蓮介/双葉社 (c)2017「ミスミソウ」製作委員会

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押切蓮介 @rereibara

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