連続ドラマ初出演の2人が演じるのは、闇金も営む取り立て屋。頭の切れる社長・島田をDOTAMAが、知的さと凶暴性を兼ねそなえる部下の堀田をACEが演じ、主人公・富岡のもとに転がり込んだホームレスのオヤジを執拗に追いかけていく。
起用理由についてプロデューサー・峠田浩は、「言葉を発する独特のリズムや声の使い方が大好きだった」とコメント。出演にあたりDOTAMAは「原作も以前から読ませて頂いていたので、感激でした」と喜びを述べ、ACEは「いつもとは土俵が違うので、ミスを恐れた部分がありましたけど、思い切りやりました」と語った。
ヤングマガジン(講談社)にて連載されていた「わにとかげぎす」は、人生を無駄に過ごしてきたことに気付いた警備員の富岡ゆうじが、自分を変えようと友達作りに奮起するも、さまざまなトラブルに巻き込まれていく様子を描いた作品。テレビドラマは
DOTAMAコメント
出演にあたり
ドラマ出演の話を聞いたときは、うれしかったです。
原作も以前から読ませて頂いていたので、感激でした。しかも、多才で素晴らしい個性をお持ちの有田さんと、ご一緒させて頂けて光栄でした。
お芝居は、普段のLIVEで自分の歌詞を発しているので違和感はありませんでしたが、ステージと違い、音が鳴っていないことにやや緊張しました。
拙い演技ですが作品の世界観を損なわないよう、全力で臨みました。
役者としての今後の活動について
お声がけ頂けたら全力で挑む所存です
ACEコメント
出演にあたり
ラッパーの僕が今回ドラマに出させていただくことになり、とてもありがたいことだと感じています。音楽とは違う、テレビドラマというステージで活躍できるチャンスを頂けるのは本当に嬉しいことです。
とにかく分からないことだらけだったので、本読みのときからそわそわしてました。ロケに行っても、美術の小道具やスタッフの多さに驚いてしまって。しかも僕、人見知りなんですけど、そんなにお話したことがない方たちとお芝居するのが慣れなくて。始まる前に5分くらい話をさせて欲しかったかな(笑)。
台詞を言うのは、恐怖でしかなかったですね。タイミングを間違えたらどうしよう、とかいろいろ悩んでしまって。いつもとは土俵が違うので、ミスを恐れた部分がありましたけど、思い切りやりました。
主演の有田さんや光石さんのお芝居は、臨機応変に工夫されていていろいろ勉強させていただきました。
これまでは舞台を含めて悪役しか演じたことがないので、今後は爽やかな役とか、スーツ着て正義感にあふれた人物なども演じてみたいですね。
役者としての今後の活動について
これからはラップはもちろん、演技もばんばんやっていきたいので、いまは素人同然ですけど“待っとけよ!”と。来年は月9!! いや…日曜劇場を目指す!という気持ちで頑張ります
プロデューサー・峠田浩コメント
お二人の言葉を発する独特のリズムや声の使い方が大好きでオファーしました。某番組も大好きなんで。セリフという縛りの中で演技として、どんな表現をしていただけるのか、本当に楽しみだったのですが、想像を超えていました。アドリブの芝居にも強いなという印象で、まだまだ撮影シーンも残っているので、どんどん暴れまわって欲しいなと思っています。
テッペン!水ドラ!!「わにとかげぎす」
2017年7月よりTBS系列にて毎週水曜23時56分~24時26分放送
スタッフ
原作:「わにとかげぎす」
脚本:高橋泉
プロデュース:峠田浩、藤田大輔(スロータイド)
演出:坪井敏雄
キャスト
富岡ゆうじ:
羽田梓:
花林雄大:
雨川勇:
上原洋介:
東金直弥:
ホームレスのオヤジ:
島田:
堀田:
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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