「上を下へのジレッタ」は1968年より週刊漫画サンデー(実業之日本社)にて連載。業界を追われたテレビディレクター・門前市郎が、誰でも体験できるバーチャルリアリティの世界“ジレッタ”を発見したことから起こる大騒動を描く。初の舞台化となる本作は、歌とダンスを取り入れた“妄想歌謡劇”として上演され、関ジャニ∞の
フォトコールで公開されたのは、横山が演じる自称天才テレビディレクター・門前市郎と、
続いて、物語の終盤となる2幕8場を公開した。
“ジレッタ”の中の妄想世界は歌とダンスで表現。
フォトコール前には横山、中川、浜野、本仮屋による囲み取材が行われた。歌いながら芝居をするのが初めてだったという横山。畑違いの出演者が多い今回の舞台を、「魅力的な出演者の方が揃ったなと。それぞれ登場シーンで歌うんですけど、その歌い方もカラーが違いますので、楽しんでいただけたらと思います」と話した。また稽古中の苦労を問われると「ボイトレを2カ月やったんですが、ティッシュ箱を頭に乗せて歩きながら歌ってたんです。これ意味あるのかな? と思いながらやってましたね(笑)」と笑顔で振り返る。そんな横山について、中川は「原作マンガの門前が乗り移ってるようで、幕が開いた瞬間からギラギラして、すごいオーラでした」と絶賛。「横山さんはこの作品の大黒柱でありボスでありリーダーであり、もうゼウスのような存在です!」と中川らしい言葉で褒めちぎる。
また
さらに稽古中もジムで肉体づくりをしていたという横山に対し、浜野は「横山くんは裸で楽屋に来るのをやめてほしい。肉体を見せびらかしてくるんですよ」という裏話を披露し、2人の仲のよさをうかがわせた。そしておととい5月5日に中川、明後日5月9日に横山が誕生日であることから、サプライズでバースデーケーキが登場したエピソードも語られ、座組の雰囲気のよさを垣間見せた。
最後に横山は「畑も歌い方も違うバラエティ豊かな出演者たちが、舞台上でしか起きない化学反応を絶対起こすと思いますので、ぜひ楽しんでください!」と、改めて舞台への思いを語り、観客に呼びかけた。公演は6月4日まで東京・Bunkamura シアターコクーンにて、6月10日から19日まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて行われる。
シアターコクーン・オンレパートリー2017「妄想歌謡劇『上を下へのジレッタ』」
東京
日程:2017年5月7日(日)~6月4日(日)
会場:Bunkamura シアターコクーン
大阪
日程:2017年6月10日(土)~19日(月)
会場:森ノ宮ピロティホール
キャスト
原作:
脚本・演出:
音楽:宮川彬良
出演:
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