伊藤智義原作による
これは同誌に連載された「永遠の一手-2030年、コンピューター将棋に挑む-」の特別編。中学生にして将棋ソフト「彗星2030」を開発した天才プログラマー・翔子がサイバー犯罪に立ち向かう姿を描く。翔子が通う中学に、転校生のアランがやってきたことから物語はスタートする。
「永遠の一手-2030年、コンピューター将棋に挑む-」は、近未来の将棋を描いた作品。2020年、「神」と呼ばれた名人・羽内将史が将棋ソフト「彗星2020」に敗北。その10年後に行われた、「彗星2020」の開発者・増山康晴の息子である新名人・一郎と、羽内による新旧名人対決までを描いている。特別編の主人公である翔子は、本編では父への反発から羽内を支援するチームに所属し、「彗星2030」でその棋力を復活させるという役どころだった。なお「永遠の一手-2030年、コンピューター将棋に挑む-」の単行本上下巻が、2017年1月6日に同時発売される。
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