奥浩哉インタビュー＆YJ新原作大賞受賞作マンガ化3連弾

集英社による新設マンガ賞「ファンタジーコミック大賞」の特別企画第4弾として、本日9月3日発売の週刊ヤングジャンプ40号（集英社）には奥浩哉のインタビューが掲載されている。

高校生のとき小学館の新人コミック大賞で佳作を受賞、卒業後は山本直樹のもとでアシスタントを行っていた奥。数年間の修行を積むがマンガを描けず「とりあえず一本描かないと」と仕上げた原稿が代表作「変」だったという。「すごく細かく背景とかを描き込んで」「実写みたいにしたいという思いで描いていた」という発言から、精密な作画で知られる奥の作風が当時より確立されていたことを窺い知れるインタビューとなった。

また9月の週刊ヤングジャンプは「エンタメ強化月間」として、第4回YJ新原作大賞受賞作を3連続でマンガ化する。今号では、百都歌子の準入選作品「宿命士」を八坂考訓作画で掲載。9月10日発売の41号には加藤寛之の佳作「シャワーカーテン」を橘賢一作画で、9月24日発売の43号ではあおきいさみの準入選作「F.P アゲハ」を石田力也作画で掲載する。