肉柱ミゲル14年ぶり新刊、97年～15年の短編集＆ブランクを語るあとがきも

肉柱ミゲルの単行本「おじいちゃん、水素水でミドリガメ洗うのやめて。」が、本日10月24日に発売された。2002年に刊行された「100万円！ベガスくん」1巻以来14年ぶりの新刊だ。

「おじいちゃん、水素水でミドリガメ洗うのやめて。」は、月刊コミックビーム（KADOKAWA）で発表された読み切り作品を集めた短編集。未来から来たクラブDJを押し入れに住まわせている小学生を描いた「わんぱくディスコ」など1997年から1999年にかけて発表された作品が8本、孫を大学に行かせてあげたいおじいちゃんがユーチューバーになり学費を稼ごうとする「おじいちゃん、ユーチューバーやめて。」など2015年に執筆されたものが5本収められている。

また単行本の巻末には、作品の発表期間に長いブランクがある理由を説明したあとがきも掲載。マンガから離れていた時期の出来事や、師匠である桜玉吉ら関係者への思いが語られた。