小野大輔が幸せなときは？「ノラガミ」イベントで神谷浩史が渋々考える

あだちとか原作のアニメ「ノラガミ ARAGOTO」のイベント「ノラガミ ARAGOTO -MATSURIGOTO-」が、本日5月14日に千葉県文化会館にて開催された。コミックナタリーでは昼に行われた第1部の模様をレポートする。

イベントには夜ト役の神谷浩史、壱岐ひより役の内田真礼、雪音役の梶裕貴、兆麻役の福山潤、くら巴（「くら」の漢字はくにがまえに禾）役の井上和彦、陸巴役の星野貴紀、恵比寿役の置鮎龍太郎、小福役の豊崎愛生、天神役の大川透、藤崎浩人役の石川界人、真喩役の今井麻美という、総勢11名のキャストが集結。司会の吉田尚記アナウンサーからの呼び込みとともに、各キャストがキャラクターのセリフを言いながら登場するたび、会場は拍手と歓声に包まれた。

序盤は原作者のあだちとかや月刊少年マガジン（講談社）林田慎一郎編集長、タムラコータロー監督といったスタッフが選んだ「神シーン」の上映とともにトークを展開。出演者がそのシーンのアフレコなどの思い出などを語る中、福山と井上が顔芸を炸裂させトークを中断させてしまう一幕も。

続いて3チームに分かれてのゲームコーナーへ。作品にちなんださまざまなランキング中に登場するものを当てることになり、福山、井上、星野による「ヴィーナを守る会」チームは「おでん種人気ベスト10」「日本の神社仏閣の初詣参拝数ベスト10」でボーナスポイントをかっさらい躍進を見せつける。最後には大黒役の小野大輔がビデオレターで登場し、小野の「幸せだなあと思う瞬間」ランキングに入っているものを出題。一気に真顔になった神谷をはじめとする出演者の文句と苦笑が響く中、神谷、内田、梶、豊崎から成る「チーム茶屋」が地道に得点を積み上げ、優勝に輝く。

イベントではキャストによる朗読劇も。物語に登場する洋食屋・オリーブ軒を舞台にした物語が展開され、オリーブ軒のおばちゃん役と真喩役の1人2役を務めた今井麻美の熱演が光る。また藤崎と陸巴の出番がなかったため、石川と星野はそれぞれ脇役の来店客を演じて笑いを誘っていた。

朗読劇が終わると、ステージ上にはアニメの主題歌を歌うTiaが登場し、「ハートリアライズ」と「ニルバナ」を歌唱。その後もう一度キャストが集合しての挨拶後、「皆さんにご縁が」「あらんことを！」のコール・アンド・レスポンスで、第1部は締めくくられた。

なお本イベントの模様を収録したBlu-ray / DVDが、8月26日にリリースされる。「ノラガミ ARAGOTO」のBlu-ray / DVD最新5巻は、5月27日に発売予定。