「光の子ども」は2011年に生まれた主人公の少年・光と猫のエルヴィンが、マリ・キュリーの人生を辿り115年に及ぶ放射能の歴史を読み解いていく物語。最新刊では長寿の妙薬として世界的なブームを起こしたラジウムが、いかにして兵器となり悲劇をもたらしたのか、激動の時代について描かれる。巻末には放射能を取り巻く歴史が一目でわかる年表、地図のほか関連書籍が掲載された。
2013年12月に1巻が発売されて以来、約2年ぶりの新刊となる同書。リトルモアの特設サイトでは第1話の試し読みを公開しているほか、1巻刊行当時の小林のインタビューを読むことができる。
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