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VOGUEのマンガ特集、はっちゃけたナイス企画連発

発売中のファッション誌VOGUE NIPPON7月号(コンデナスト・ジャパン)にて、「Manga×Mode」と題したマンガ特集が組まれている。

特集冒頭ではモード誌であるVOGUEがマンガ特集を組んだ理由について、今春夏、各メゾンで多用されているフリルやリボン、また胸とヒップを強調したシルエットが、日本のマンガやアニメの影響下にあると考えたためと宣言。

カタログページはマンガキャラを最新トレンドに投影する試みで、ベルばら/お姫様、ドロンジョ/ボンデージ、ラムちゃん/ボディコン、プリキュア/スクールと見事なコンビネーションを成立させている。

また春夏コレクションのアイテムを使い、安野モヨコ「さくらん」のきよ葉、CLAMP「ちょびっツ」のちぃ、松本零士「銀河鉄道999」のキャプテンハーロックなどのコスプレを敢行。特にハーロックは見逃せない出色のクオリティだ。

マンガ家がデザイナーやモデルを描くコーナーでは、CLAMPがカール・ラガーフェルドを、江川達也がマーク・ジェイコブスを、萩尾望都がジョン・ガリアーノを、モンキー・パンチがドナテッラ・ヴェルサーチ、大和和紀がエディ・スリマン、槇村さとるがジゼル・ブンチェン、PEACH-PITがココ・ロシャを描くという、驚愕のラインナップ。さらにそのイラストを元にしたTシャツが製作され、VOGUE NIPPONの10周年記念ショップ「VOGUE NIPPON and Comme des Garçons MAGAZINE ALIVE」で数量限定販売されるという。

そのほか池田理代子がフルカラーで描いたマンガ「アンナ・デッロ・ルッソ 華のファッション一代記」や、村上隆によるファッションとマンガの関係徹底解剖なども収録し、読み応えも満点。単なるマンガ特集の枠を大きく超えた、パッションほとばしる企画の数々に拍手を送りたい。

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