第12回メディア芸術祭マンガ部門、シンポジウム開催

2月11日、国立新美術館にて、第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門のシンポジウムが開催される。13時30分開始で、場所は３F講堂にて。入場には当日朝10時より３F講堂前で配布される整理券が必要となる。

出演するのは、「マエストロ」にてマンガ部門優秀賞を受賞したさそうあきら、審査委員の藤本由香里、そして主査のちばてつや。受賞作品「マエストロ」のコンセプトや制作秘話を作者が自ら解説する他、今年度マンガ部門受賞作品の総括も行うという。

第12回文化庁メディア芸術祭マンガ部門は、大賞が一色まこと「ピアノの森」、優秀賞がさそうあきら「マエストロ」、槇村さとる「Real Clothes」、諸星大二郎「栞と紙魚子」、星野之宣「宗像教授異考録」の4作品となった。優秀賞を受賞したさそうが、他の受賞作にどのようなコメントをするか興味が持たれるところ。

国立新美術館では、2月4日から2月15日まで第12回文化庁メディア芸術祭を開催中。会場では受賞作品の展示が行われており、手にとって体験することができる。