ぼくらの好きな浅野いにお、マイルーム初公開

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発売中の編集会議2月号(宣伝会議)では、「注目の次世代漫画家 浅野いにお いま、人気の秘密」として、浅野いにおの大特集が組まれている。

書店で目立つ黄色い表紙の編集会議2月号。「おやすみプンプン」1巻のカラーに合わせたのだろうか。

書店で目立つ黄色い表紙の編集会議2月号。「おやすみプンプン」1巻のカラーに合わせたのだろうか。

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見よ!これが本邦初公開いにおルーム。どんなアイテムが置いてあるのか、誌面でしっかりチェックしよう。

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最初に目を奪われるのは「創作を支える相棒たち」として紹介された見開き2ページの仕事場。メディア初登場という室内にはセンスの良いグッズや家具が並び、本棚には望月峯太郎やいましろたかし、つげ義春などマンガがずらり。そのほか背景に使う写真を撮影するためのカメラ(キャノンG7)、仕事の息抜きに作曲をたしなむための楽器TENORI-ONや愛用のギター(フェンダー・ムスタング)など、いにおワールドを生み出す上で欠くことのできない相棒たちが紹介されている。

インタビューでは「漫画家という気分でいてはいけないとずっと思っていて、あえてニートのような意識でいる」「雑誌の中の自分の立ち位置をいつも気にしている」と苛烈な競争を繰り広げるマンガ界でサバイヴするノウハウを吐露。いにお流の創作術についても「少しのヒントがあれば多くのものをインプットする必要はない」と包み隠さず話している。

Q&Aでは「最も影響を受けたミュージシャンは?」や「お酒の適量は?」など、気になるプライベートにも大接近。週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)の担当編集者との対談、ファンを公言する小説家の伊坂幸太郎、柴崎友香や、4日で新刊300冊を売り切ったヴィレッジヴァンガード下北沢店のスタッフらがいにお絶賛コメントを寄せている。さらに「おやすみプンプン」1~3巻をセットにしたサイン本のプレゼントも。

もはや、マンガ家というよりコミックアーティストと呼んだほうがしっくりくる浅野いにお。彼のすべてを知りたいならぜひとも手に入れたい特集号だ。

なお編集会議2月号には「good!アフタヌーン」(講談社)編集チーフのインタビューも収録されている。こちらもお見逃しなく。

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読者の反応

えりん @erin_taso

あ、あった。多分この雑誌だ🐧

ぼくらの好きな浅野いにお、マイルーム初公開 09.1.11 https://t.co/oymjUVwRRK

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