畑澤聖悟の「親の顔が見たい」がキム・ジフン監督により映画化

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畑澤聖悟の戯曲「親の顔が見たい」が、韓国で映画化される。

畑澤聖悟

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監督を務めるのは、「ザ・タワー 超高層ビル大火災」「光州5・18」のキム・ジフン監督。出演には、「シルミド/SILMIDO」のソル・ギョング、「ベテラン」のオ・ダルス、「哭声/コクソン」のチョン・ウヒらが名を連ねている。

「親の顔が見たい」は、2008年に劇団昴によって初演され、09年に鶴屋南北戯曲賞にノミネートもされた、渡辺源四郎商店店主・畑澤の戯曲。2012年には韓国の劇団神市によりロングラン上演もされており、18年5月には畑澤自身の演出で渡辺源四郎商店での上演も予定されている。なお映画版では、とある名門国際中学校を舞台に、1人の男子高校生が湖に落ちて意識を失ったまま発見されたことを機に巻き起こる、同級生の親たちの物語を描く。

映画化に際し畑澤は、「脚本を拝見しましたが、いじめを巡る親と子の物語が密室を飛び出し、大きな舞台で躍動していることに感動を覚えました。世界中の誰よりも早く観たい! そんな気持ちでいっぱいです」と期待を語っている。韓国の公開は2018年の予定、日本公開は現状未定。

畑澤聖悟コメント

キム・ジフン監督をはじめとする韓国映画界のそうそうたる皆様の手によって、『親の顔が見たい』に新しい命が吹き込まれることを光栄に思います。脚本を拝見しましたが、いじめを巡る親と子の物語が密室を飛び出し、大きな舞台で躍動していることに感動を覚えました。世界中の誰よりも早く観たい! そんな気持ちでいっぱいです。

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南宮龍八 Namiya Ryuhachi @korewood65

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