とりふね舞踏舎「SAI」再演、頭脳警察ドラマーの石塚俊明を迎えて

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とりふね舞踏舎「SAI」が、東京と京都で再演される。

とりふね舞踏舎「SAI」より。

とりふね舞踏舎「SAI」より。

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本作は、2012年の初演後に日本各地を回り、2015年にはミラノのトリエンナーレデザイン美術館でも上演された、とりふね舞踏舎の代表作のひとつ。東京公演では、頭脳警察ドラマーの石塚俊明を迎え入れて上演される。とりふね舞踏舎を主宰し、今作の構成・演出・振付を手がける三上宥起夫は、石塚の起用について「身体を使った彼の奏法に魅力を感じていて、舞踏舎を作った時からいつか一緒にと思っていた」と期待を寄せる。

今回の再演は、とりふね舞踏舎の三上賀代による土方巽について記した「増補改訂 器としての身體」の日本とイギリスでの出版を記念して行われる。この本は、土方の弟子であった三上賀代が暗黒舞踏の技法を解析した1冊だ。

「SAI」は、5月20日から22日まで東京の座・高円寺1にて、6月8日と9日は京都の元・立誠小学校 講堂にて上演される。

※動画は現在非公開です。

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とりふね舞踏舎「SAI」

2016年5月20日(金)~22日(日)
東京都 座・高円寺1

構成・演出・振付:三上宥起夫
出演:三上賀代、小川あつ子、ひかり、平井紫乃、内田征代、村上皇太后、多屋民、中川亜美、青山由佳、貞森裕児、ほし☆さぶろう、吉田祐、正學居士、松永将典、畑中良太、埜口敏博、村松佳紀 / 石塚俊明 ほか

2016年6月8日(水)・9日(木)
京都府 元・立誠小学校 講堂

構成・演出・振付:三上宥起夫
出演:三上賀代、内田征代、村上皇太后、平井紫乃、中川亜美、西村聡子、吉田祐、正學居士、松永将典、埜口敏博、村松佳紀 ほか

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とりふね舞踏舎 @torifne_b

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