松本祐子

マツモトユウコ

1967年、大阪府生まれ。演出家。文学座附属演劇研究所を経て、1997年座員に昇格。1999年、文学座アトリエの会「冬のひまわり」(作:鄭義信)を手がけ、その後、文化庁在外研修員として渡英。文学座アトリエの会「ぬけがら」、ブロードウェイミュージカル「ピーターパン」の演出に対し、第47回毎日芸術賞、第8回千田是也賞受賞。企画集団マッチポイント公演「ヒトハミナ、ヒトナミノ」、文学座アトリエの会「スリーウインターズ」の演出で第54回紀伊國屋演劇賞個人賞、第27回読売演劇大賞最優秀演出家賞を獲得した。なお、「スリーウインターズ」は第7回ハヤカワ悲劇喜劇賞、第12回小田島雄志・翻訳戯曲賞にも輝く。2020年、文学座「五十四の瞳」の演出で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。

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