音楽×RPGプロジェクト「ラファンドール国物語」第1弾アルバム発売

ワーナーミュージック・ジャパンによる「音楽×RPG -音で紡ぐファンタジー作品-」をコンセプトにした音楽プロジェクト「SHADOW OF LAFFANDOR ラファンドール国物語」。その第1弾作品となるアルバム「SHADOW OF LAFFANDOR ラファンドール国物語～ある少女の光と影の追憶～」が本日12月6日に発売された。

このプロジェクトは、ストーリー原作・作詞・作曲を矢内景子、サウンドプロデュースを近谷直之、シナリオ・脚本を「ファイナルファンタジー」シリーズや「キングダムハーツ」シリーズのシナリオで知られる野島一成が担当。2016年9月に開催された「東京ゲームショウ2016」で始動を告知して以来、毎週Web上で動画が更新されてきた。今年2月と7月に配信限定ライブ「SHADOW OF LAFFANDOR STORY LIVE～ある少女の光と影の追憶～」が開催され、いずれも視聴数が約10万回を記録。7月から9月にかけてTOKYO MXやSUN TVにてテレビ放送もされた。

物語の中心人物は、ラファンドール国の最北にある霧深い小さな村で暮らすリエンと妹トレスタ。ある日突然謎の兵士に村を焼き払われた2人は、逃げ込んだ森の中で生活を始めるが、トレスタが口から黒い影のような霧が吹き出して倒れてしまい、瀕死のトレスタを助けるためにリエンは森を抜け出してその方法を探す旅に出る。リエン役は花江夏樹、トレスタ役は日岡なつみが演じ、このほか福島亜美、梅原裕一郎、浪川大輔、鈴木達央、本多陽子といった人気声優や、歌い手・ろん、夏木マリが出演している。

今回発売されるアルバムはCD2枚組で18トラックを収録。YouTubeではアルバムの収録曲を聴くことのできるクロスフェード動画が公開されている。またアルバムに封入されている応募券を送った人の中から抽選で「SHADOW OF LAFFANDOR ラファンドール国物語 ある少女の光と影の追憶 発売記念スペシャルストーリーライブ」に招待する企画を実施。エントリー期間は1月31日までとなる。