アプガ、紅白＆武道館ライブ目指して「もんげーがんばります」

アップアップガールズ（仮）が本日11月11日に東京・とっとり・おかやま新橋館にて「もんげー岡山！『おかやま晴れの国大使（仮）』」の委嘱状交付式に出席した。

「もんげー岡山！」は岡山県のイメージアップ推進事業で2014年9月からさまざまな取り組みがスタート。“もんげー”とは「すごい」を意味する岡山県の方言で、岡山のすごいところをアピールするために「もんげーチャレンジ！」と銘打ったキャンペーンを今年から実施している。その第1弾では岡山県倉敷市出身の俳優・前野朋哉が演じる桃太郎を主役にした短編映像「新・桃太郎」が特設サイトで公開され、続く第2弾では同じく岡山出身のアーティストや著名人たちがPRソング「もんげー岡山！」を歌うプロモーションムービーが制作された。

アプガは「もんげーチャレンジ！」の第3弾として行われる「みんなで踊ろう！もんげー岡山！ダンスプロジェクト」を盛り上げるためにキャンペーンに参加し、「おかやま晴れの国大使（仮）」に就任。7人はPRソング「もんげー岡山！」の振り付けを考案し、その模様を収めたスペシャル動画で20万回再生を目指す。この挑戦を達成すると晴れて「おかやま晴れの国大使（仮）」から（仮）が取れて正式な観光大使の「おかやま晴れの国大使」となることができる。

記者会見に登壇したアプガは、今回のキャンペーンに参加することになった経緯について「私たちも参加した『里山・里海へ行こう2015』のイベントで岡山の皆さんとご一緒する機会があって、その縁で今回岡山の素晴らしさをアピールすることになりました」と述べた。またメンバーに岡山県出身者がいないことについて仙石みなみは「岡山県出身の皆さんは地元にいるからこそ気づかない素晴らしいところがあると思うんです。そんな岡山のいいところを私たちが発見してアピールしていきたい」とコメントし活動への意気込みを語った。

続いてアプガは「みんなで踊ろう！もんげー岡山！ダンスプロジェクト」の振り付け案を実演。仙石は「桃太郎が鬼退治をするポーズ」として刀を振り下ろす振り付けを、古川小夏は「桃のようにかわいくフレッシュなポーズ」として両手で桃をイメージした振りを、森咲樹は「弾けるような大粒のマスカットのポーズ」として大きく跳びはねる振り付けを、新井愛瞳は「晴れの国・岡山の大空をイメージしたポーズ」として天を仰ぎ見る振りをそれぞれ行った。彼女たちの振り付けを見ていた伊原木隆太岡山県知事は「すごいですね。今から楽しみです！」と述べ、アプガに「おかやま晴れの国大使（仮）」の委嘱状を手渡した。

囲み会見では動画再生回数20万回を達成するために何か秘策はあるかと記者から質問が飛ぶ。すると古川は「私たちは年間たくさんのライブをやっているので、その場所で踊って伝えていきたい」とコメント。すると伊原木県知事は「盛り上がるんであれば私も参加したいと思います（笑）」と発言し笑いを誘った。続いて伊原木県知事は「元気で前向きなアプガの皆さんは、岡山県が目指しているイメージとピッタリ。動画の20万回再生は高いハードルかと思いましたけど、もしかしたら達成するかもしれないというワクワクした気持ちになってます」とアプガに対する期待感を打ち明けた。

また佐藤綾乃は「私たちの目標が日本武道館でライブをすることなんですけど、このプロジェクトを成功させて日本武道館でこの曲を歌いたいと思います！」と宣言した。さらに年末の「NHK紅白歌合戦」に「もんげー岡山！」の楽曲で出演を目指したいと発言した伊原木県知事のコメントを受けて佐藤は「ちょうど私たちも大みそかに名古屋でカウントダウンライブをやっているんですけど、紅白に出られるならどこからでも駆けつけます！ もんげーがんばります！」と笑顔でアピールした。