本日11月29日、六本木ヒルズアリーナにてイベント「ROLLING STONES SHINE A LIGHT JAPAN EVENT」が開催された。
これは12月5日から日本公開となる映画「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」の公開を記念して行われたもの。完全招待制となっており、600人の抽選枠に6000通を超える応募が殺到した。
イベントは田中知之(Fantastic Plastic Machine)のDJからスタート。4台のCDJを駆使し、ストーンズ・クラシックをダンス・ミックスし、会場に集まったファンの体を温めていった。
そして司会のクリス・ペプラーがステージに登場。ライブアクトのトップバッター
続いてステージに現れたのは、俳優の塚本高史。大のストーンズ・ファンを公言する彼は、「自分もギターを弾くのでいろいろ聴いていたし、やはり避けては通れない」と語り、「キース・リチャーズの、ギター・ピックの投げ方が好き」とストーンズ好きをアピールした。
スクリーンで映画のダイジェスト映像や、マーティン・スコセッシ監督とストーンズ4人のインタビューが上映された後、二番手となる
イベント中盤に入ると、再び田中知之の出番。今度はストーンズの代表曲をかけながら、ストーンズのメンバーがその曲についての思い出を語った映像がスクリーンに流れるという趣向で、前半とは違った魅力で観客を惹きつけた。
そしてステージには、トータス松本とクリス・ペプラーが登場。トータスはこのイベントのためにロンドンでミック・ジャガーとインタビューを行い、その模様が本日初めて公開された。トータスは英語で作成してきた質問を、自身の口から伝え、それにミックがにこやかに答えていくという、非常に和やかなインタビューを目にすることができた。
インタビュー映像の上映が終わると、今度はトータス松本のライブパフォーマンスがスタート。アコースティックギターを抱えたトータスは、今回の映画のタイトルにもなった「Shine A Light」をソウルフルに歌い上げた。この日彼のバックを支えたのは、池畑潤二(Dr)や奥野真哉(Key)、そして盟友ジョン・B・チョッパー(B)など豪華な面々。本家ストーンズにも負けないほどにグルーヴ感あふれる演奏と歌に、会場からは大きな拍手と歓声が巻き起こった。
イベントはいよいよクライマックスに突入。大トリを飾る
そして最後の曲となった「(I Can't Get No) Satisfaction」では、この日出演したライブアクトが勢揃い。さらに塚本高史はギターを持って現れ、持ち前のテクニックを披露し観客を熱狂させた。エンディングではトータスや増子らが、シーナ&鮎川と掛け合いをするなど、白熱のセッションが長時間にわたり続き、最後は鮎川のジャンプにあわせて、ライブが終了した。
日本のストーンズ好きアーティストたちによる今回のイベント。世界中で好評を博した映画「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」の日本公開を目前に、最高の“前夜祭”となったはずだ。
セットリスト
1. SCANDAL / (I Can't Get No) Satisfaction
2. GOING UNDER GROUND / As Tears Go By
3. トータス松本 / Shine A Light
4. SHEENA & THE ROKKETS / Paint It Black
5. SHEENA & THE ROKKETS + 怒髪天(増子直純&上原子友康) / Jumpin' Jack Flash
6. SHEENA & THE ROKKETS + 武田真治 / Brown Sugar
7. SHEENA & THE ROKKETS + ALL CAST / (I Can't Get No) Satisfaction
リンク
- ROLLING STONES SHINE A LIGHT JAPAN EVENT
- ~ 映画『SHINE A LIGHT』シャイン・ア・ライト ~
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シーナさん 色々とありがとうございました。
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