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ノーベル文学賞詩人パブロ・ネルーダの逃亡生活に迫る作品が公開

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チリの詩人パブロ・ネルーダの半生を描き、第74回ゴールデングローブ賞映画部門の外国語映画賞にノミネートされた「Neruda」が、「ネルーダ 大いなる愛の逃亡者」の邦題で公開される。

1971年にノーベル文学賞を受賞した国民的詩人である一方、共産主義の政治家としても活動していたネルーダ。芸術や酒場を愛する享楽主義者であり、貧しい人々に寄り添う博愛主義者であったが、第2次世界大戦後から政府に弾圧されるようになり、生涯の大半を逃亡生活に費やした。本作では、ネルーダが国外逃亡を余儀なくされた1948年の1年間に焦点を当て、彼の代表作である詩集「大いなる歌」が生み出された背景に迫る。

メガホンを取ったのは、「NO ノー」「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」で知られ、ネルーダと同じくチリ出身のパブロ・ラライン。Netflixオリジナルドラマ「ナルコス」に出演しているチリの俳優ルイス・ニェッコがネルーダを演じた。また「バベル」「ノー・エスケープ 自由への国境」のガエル・ガルシア・ベルナルが、ネルーダを追う身でありながら彼に魅了されていく警官ペルショノー役で共演している。

「ネルーダ 大いなる愛の逃亡者」は11月11日より、東京・新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国で順次公開。

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