三宅唱が「密使と番人」舞台挨拶で述懐「まさか時代劇を作るとは」

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密使と番人」の初日舞台挨拶が本日7月22日、東京・ユーロスペースにて行われ、キャストの森岡龍渋川清彦石橋静河井之脇海足立智充柴田貴哉嶋田久作、監督の三宅唱、プロデューサーの松井宏が登壇した。

「密使と番人」初日舞台挨拶の様子。左から柴田貴哉、足立智充、石橋静河、森岡龍、渋川清彦、井之脇海、嶋田久作、松井宏、三宅唱。

「密使と番人」初日舞台挨拶の様子。左から柴田貴哉、足立智充、石橋静河、森岡龍、渋川清彦、井之脇海、嶋田久作、松井宏、三宅唱。

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「密使と番人」

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時代劇専門チャンネルと日本映画専門チャンネルを運営する日本映画放送が製作した本作は、19世紀の日本を舞台に、幕府が管理する日本地図を国外に持ち出すため冬の山を進む若い密使の姿を描いた時代劇。森岡が密使の道庵を演じる。

三宅唱

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三宅は「まさか時代劇を作るとは思わなかった。でも時代劇らしからぬ少し変わった映画になったと思います」と述懐。山の中で撮影された本作について三宅は「山や森の中は暑かったり、寒かったり、光がきれいだったり、闇が深かったりと五感で感じられる空間だと思っています。僕はそういう空間を観客の人に劇場で感じてほしいし、そのような場所で生きている人を撮りたかった」と撮影の動機を語る。

「密使と番人」初日舞台挨拶の様子。

「密使と番人」初日舞台挨拶の様子。[拡大]

渋川は「三宅監督と言えば雪ということで白いシャツを着てきました」、石橋は「映像の中の雪景色に涼んでもらえれば」とそれぞれ挨拶。森岡は「映っているものがすべてだと思っています。一生懸命作りました。楽しんでもらえれば」と思いを語る。そして三宅は「山の中の気分、動物みたいな気持ちで感じて楽しんでほしい」と観客にメッセージを届けた。

「密使と番人」は本日7月22日から8月4日までレイトショーで公開。なお7月29日深夜には、時代劇専門チャンネルおよび日本映画専門チャンネルにて同時放映される。

密使と番人

時代劇専門チャンネル、日本映画専門チャンネル 2017年7月29日(土)25:00~

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(c)時代劇専門チャンネル・日本映画専門チャンネル

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函館市民映画館シネマアイリス @hkdiris

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