「
「ケアニン~あなたでよかった~」は、小規模介護施設に入所する人々や、ともに働く仲間とのふれあいを通して成長していく新人介護福祉士・大森圭を軸にしたヒューマンドラマ。「ライチ☆光クラブ」「先輩と彼女」の
舞台挨拶にはキャストの戸塚、
認知症を患う被介護者を演じた水野は「私自身も認知症になってもおかしくない年齢なので」と前置きしたあと、「介護の世界には、あおいけあの方々のような素晴らしい人たちがいることを知れてよかったです」としみじみ振り返る。また、圭の先輩にあたる介護福祉士に扮した松本は「あおいけあさんの介護のやり方に感銘を受けて。介護って楽しい仕事なんだと思いました」と戸塚と同様に驚いたエピソードを披露。続けて「戸塚くんとは今までに何度かお仕事をする機会があったので、勝手に弟だと思ってます」と述べると、戸塚は照れ笑いを浮かべた。
イベントでは、香川が主題歌「星降る夜に」を歌唱する一幕も。元介護職員である香川は、同曲制作のため被介護者たちに話を聞きに行ったという。そんな香川の歌声に心を打たれ、観客席には涙を流す人も見られた。
最後に鈴木は「10日間くらいで撮影したんですけど、ほぼ毎日嵐だったんですよ。でもそれが現場にいい空気感をもたらしてくれた気がします。もし観ている最中に嵐の片鱗を発見しても内緒にしてね」と冗談交じりに話し、戸塚は「この作品を通して、ただ生きているだけでは気付けないことに気付かせていただきました。若い方にたくさん観ていただいて、刺激を受けてほしいです」と胸の内を語った。
「ケアニン~あなたでよかった~」は6月17日より全国にて順次公開される。
関連する特集・インタビュー
関連記事
戸塚純貴の映画作品
関連商品
リンク
- 「ケアニン~あなたでよかった~」公式サイト
- 「ケアニン~あなたでよかった~」予告編
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
ボックスコーポレーション @official_BOX
【#戸塚純貴】
「ケアニン」完成披露、戸塚純貴に松本若菜が「弟だと思ってます」 - 映画ナタリー https://t.co/lYdUQ8189Z