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菅田将暉「帝一の國」イベントで野村周平を称賛、「あんなカッコいい男いない」

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「帝一の國」トークイベントの様子。左から菅田将暉、古屋兎丸。

「帝一の國」トークイベントの様子。左から菅田将暉、古屋兎丸。

映画「帝一の國」のトークイベントが本日12月18日、千葉・幕張メッセにて開催中の「ジャンプフェスタ2017」にて行われ、主演の菅田将暉、原作者の古屋兎丸らが登壇した。

古屋の同名マンガを「世界から猫が消えたなら」の永井聡が実写化する本作は、昭和の日本を舞台に、名門・海帝高校で繰り広げられる派閥闘争を描く学園コメディ。菅田が生徒会長の座を狙う1年生・赤場帝一を演じ、その脇を野村周平、竹内涼真、間宮祥太朗、志尊淳、千葉雄大、永野芽郁、吉田鋼太郎らが固める。

初めてジャンプフェスタに訪れたと言う菅田は「皆さん、毎週(週刊少年)ジャンプを買われてるんですよね?」と客席に問いかけ、「僕も10年買ってます。ずっと来たかったんですけど、まさかこっち側(ステージ側)とは」と挨拶。「僕も(会場を)回りたいですもん。銀さんもいるし」と実写映画版に出演する「銀魂」にも触れつつ、楽しげにコメントする。

自作について話を振られた古屋は「高校生が政界さながらの熱い選挙を戦う。僕も描くときに熱を込めて熱く熱く描こうとしていた作品なので、その熱が伝わればうれしいです。心理戦も『DEATH NOTE』に負けないように(笑)」と制作時を振り返る。一方、古屋の大ファンだと語る菅田は、学生の頃に友人の家で「ライチ☆光クラブ」を読んでからほぼすべての作品を読んでいることを明かす。続けて「『Palepoli(パレポリ)』は今の僕くらいの歳に描かれたんですよね? 全部4コマなんですけど、芸術的すぎてショックを受けて」と述べ、「僕があと5cm身長が高ければ、『π(パイ)』(の主人公)もやりたい。自分だけのおっぱいを求める話なんですけど」と、古屋の作品への思いを熱弁した。

トークイベントの冒頭では本作の特報映像を上映。その映像に対して菅田は「あれは世の中の『帝一の國』を知らない人に向けて作った予告なんです。あのふんどし姿を見せて、なんか面白そうな映画やるんだっていう印象をつけるためのものなので、本編とは全然関係ありません」と笑う。続けて「僕が感じる魅力は、先生もおっしゃっていた必死感。なんでこんなに一喜一憂して自分の使命感みたいなものを背負ってゴールに突き進んでいくんだろうっていう部分」と本作の印象を語った。

「帝一を演じられるのは自分しかいない」と公言していたという菅田。その発言について「帝一を演じるなら、それぐらい言っておかなきゃダメかなと。あとマンガの顔立ちを見て『これは俺じゃないか』と思っていた」と述懐する。その言葉に古屋が「私服も似ている」と指摘すると、「そうなんです。(白鳥)美美子とデートするとき、花柄のスリーピースにフレアでカラーサングラスをかけていて……これは俺だな」とシンパシーを覚えていたことを明かす。

撮影3日目で「もう声が枯れている」と言う菅田は現場の雰囲気について「時間のかかるギミックの撮影がたくさんあるんですけど、すごく楽しいです。監督はこだわりが強くてフレームの隅から隅までを見てくれていて、そのおかげで画がめちゃくちゃカッコいいです」とコメント。

共演者に対して菅田は「(野村)周平や(間宮)祥太朗とかは、学生の頃から知っていて、まさに帝一たちのように戦ってきた仲間なんで、うれしいんですよね。そこに竹内涼真くんとか初めて会う人もいて、新鮮です」と楽しげに語る。古屋も「(実写映画の)『ライチ☆光クラブ』にも出ていただいた野村くんと間宮くんがまた出演してくださるのが楽しみです。野村くんが(東郷)菊馬という役をどう演じるのか。いつもナチュラルな自然体の役が多いので、菊馬の卑劣な感じをどうやるのかが楽しみ」と期待を寄せると、菅田は「もう最高だと思います。僕は周平大好きなので。あんなカッコいい男いないんですよ。あいつにしか出せない真っ直ぐさが出ると思います」と野村を称賛した。

ファンへのメッセージを求められた古屋は「僕も微力ながら協力していい映画になるようにしていきたいと思いますのでよろしくお願いします」とコメント。太鼓やピアノの練習をしているという菅田は「古屋先生にもお力を貸していただき、裸一貫でがんばりますので、絶対いいものにします」とファンの期待を煽った。

「帝一の國」は4月29日より全国ロードショー。

(c)2017フジテレビジョン 集英社 東宝 (c)古屋兎丸/集英社

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