「サバイバルファミリー」小日向文世&矢口史靖、マカオ映画祭に自転車で登場

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サバイバルファミリー」が第1回マカオ国際映画祭コンペティション部門にて現地時間12月12日に上映され、主演の小日向文世と監督の矢口史靖が出席した。

第1回マカオ国際映画祭に参加した小日向文世(左)、矢口史靖(右)。

第1回マカオ国際映画祭に参加した小日向文世(左)、矢口史靖(右)。

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「サバイバルファミリー」

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本作は、電気が突然消滅してしまった世界で生き残るために悪戦苦闘する鈴木家の面々を描くコメディ。小日向が頼りない父・義之役を務め、妻を深津絵里、長男を泉澤祐希、長女を葵わかなが演じた。

マカオタワーをバックに写真に収まる矢口史靖(左)、小日向文世(右)。

マカオタワーをバックに写真に収まる矢口史靖(左)、小日向文世(右)。[拡大]

上映会場となったのは、当地のランドマークであるマカオタワー内にあるスクリーン。小日向と矢口は、自転車で日本列島を旅するという映画の設定にちなみ、会場前に敷かれたレッドカーペットに自転車で登場した。小日向は「この映画はごく一般的な家族が、危機に際していがみ合いながらも、そこから絆を見つけていく物語です」と本作を紹介。矢口は「電気がなくなって崩壊した世界で、サバイバル能力がまったくない一家の七転八倒を楽しんで観ていただきたいです」とコメントした。

第1回マカオ国際映画祭の様子。

第1回マカオ国際映画祭の様子。[拡大]

「もし電気がなくなったら?」という質問に対して、小日向は「とても不便だとは思いますが、映画にもあるように素晴らしい星空を見ることができ、素敵な夜が過ごせるんじゃないでしょうか」と回答。一方矢口は「私は普段電動自転車に乗っているような人間なので、おそらく生き残れません」と答えた。また小日向は、来場者に対し広東語で「こんばんは、小日向文世です。今日はカジノのために全財産を持って日本からやってきました。映画を楽しんでいってください」と挨拶。会場を大いに盛り上げた。

「サバイバルファミリー」は2月11日より全国ロードショー。

小日向文世 コメント

こんなに反応がはっきりと出るとは思いませんでした。まずはほっとしています。監督の脚本を読んだときの感想が観客にもストレートに伝わっていると感じました。広東語の挨拶を準備しましたが、はっきりと大きな声で言ったら伝わったようで、とてもうれしかったです。今朝東京を発ち、先程マカオに着いたので、実感が湧きませんでしたが、あたたかい拍手を受け、来てよかったと思いました。この瞬間が一番うれしいです。本当に楽しんで観てくれているのが伝わりました。

矢口史靖 コメント

日本文化の中の細かいネタが多い作品なので、海外のお客様に伝わるのか心配していましたが、こちらが反応してほしいネタには100%笑ってくださいました。ワールドプレミアもコンペティション部門への出品も初めてですが、うれしいものですね。
この映画は見るだけで分かる物語なので海外の方々にも受け入れていただけたのだと思います。お客様の反応が素晴らしかったので、自信をもって日本に帰ることができます。

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(c)2017フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ

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