本日10月15日、「
白石は「数ある映画の中で、こんなおバカな映画を選んでいただきありがとうございます」と挨拶して観客を笑わせる。鈴木が「今日も兄貴(篤)の格好をした方が何名かいらっしゃって。大人の方が映画バージョンの衣装で、お子さんがドラマバージョンの衣装。うれしいですね!」と笑顔で会場を見渡すと、白石が「仕込みですか?」とすかさずツッコむなど、2人は息ぴったりの掛け合いを披露した。また鈴木は「朝早くから地獄に一番近い島・彼岸島を観に来てくださってありがとうございます。楽しんでいってください」と観客に語りかける。
身長15m、体重3tの邪鬼・太郎や女型の邪鬼・姫ら個性豊かな怪物たちをCGで映像化した本作。司会から「CGの制作に約2年間、制作費6億円をかけた」と紹介されると、渡辺は苦笑いを見せた。さらに“本作の無茶な話”を披露するコーナーで渡辺は「師匠の(身長の)設定は約3m。本来ならそれもCGでやるべきなんですけど、着ぐるみでやりました。ちょっと無茶だったと思う」と、原作マンガでも人気のキャラクター・青山龍ノ介こと師匠についてコメント。白石は「師匠は約3mって設定なんですけど、たまに2mになったり」と発言し、鈴木も「シーンによって師匠のサイズが違うよね。伸び縮みする」と師匠の“無茶”な設定に言及した。
続けて鈴木はアクションシーンの“無茶”を明かしていく。「(篤と明の)2人で戦うシーンが多いんです。刀は当てないようにするんですが、蹴りとかは『当ててください』ってアクション担当に言われて。どのくらいの強さで蹴ればいいのかは迷うところですが、(白石は)後輩なので多少はいいかなって思って。先輩の僕が最初にこれくらい蹴っていいよっていうラインを作ろうと、ちょっと無茶かなって感じるくらい強めに蹴りました」と説明。白石は「非常に強くてびっくりしました」と笑いながら話し、「息ができないくらい(の蹴りが)腹に来たんですけど、そのおかげで僕も心置きなくぶつかることができた。“今思えば”感謝しております」と、“今思えば”の部分を強調しながらアクションシーンの撮影を振り返った。
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