アリス最新作USプレミアにジョニデ、ママになったアン・ハサウェイが登場

「アリス・イン・ワンダーランド／時間の旅」のUSプレミアが現地時間5月23日にアメリカ・ロサンゼルスにて開催され、監督のジェームズ・ボビンやキャストが出席した。

プレミア会場には至るところに桜の木が飾られたほか、劇中のティーパーティをイメージした演出が施された。登壇者たちが姿を見せレッドカーペットを歩くと、集まった約5000人のファンは大熱狂。前作に続いてアリス役を務めたミア・ワシコウスカは「またアリスを演じられて本当にうれしかったわ。すごく素敵なキャラクターだし、彼女とマッドハッターとの関係も好きだし、本当に興奮したのよ」と喜びの声を上げる。そしてマッドハッター役のジョニー・デップは「日本のお友達の皆さん。『アリス・イン・ワンダーランド／時間の旅』を気に入ってくれるとうれしいよ」と日本のファンにメッセージを送った。

白の女王役のアン・ハサウェイは、3月24日に第1子となる男児を出産したばかり。華やかなドレスに身を包んで登場したハサウェイは「今回は親子の絆が描かれているけど、私は家族の絆を常に感じているわ。特に家族の存在が大事と感じる瞬間は、物事がうまくいっていないときね。最後に頼ったりするのは、自分の家族だと思うわ」と語った。またタイム役のサシャ・バロン・コーエンが「ジョニー・デップ、ベリー・セクシー・マン。ジョニー・デップ、大好きです。日本の皆さん、この映画を楽しんでもらえればと思います。とてもよい作品なんできっと楽しめるよ。あとジョニー・デップも出演してるしね！ オー、ジョニー・デップ。セクシー・ジョニー、オー・ベリー・ナイス。ありがとう」と、なぜかデップへの愛を熱烈にアピールする場面も。

さらに主題歌を担当したP!NKが登場し、生バンド演奏に合わせてパフォーマンスを披露。大盛況のうちにUSプレミアは幕を下ろした。

ティム・バートンが製作を務めた「アリス・イン・ワンダーランド／時間の旅」は、小説「不思議の国のアリス」のその後を描く「アリス・イン・ワンダーランド」シリーズの最新作。7月1日より全国でロードショー。