山本晋也、赤塚不二夫やタモリとの交遊つづった“ほとんどビョーキ”な半生記を出版

“カントク”の愛称で親しまれる山本晋也が自らの半生を振り返る書籍「カントク記 焼とりと映画と寿司屋の二階の青春」が、本日4月22日に発売された。

「未亡人下宿」シリーズなど多くの成人映画の監督を務めたほか、テレビ番組のレポーター、俳優と多岐にわたって活動してきた山本。現在はテレビ朝日の情報番組「ワイド！スクランブル」で「山本晋也の人間一滴」と銘打ったインタビューコーナーを担当している。

本書は、赤塚不二夫を筆頭に、タモリ、柄本明ら著名人との思い出がつづられたもの。さらに山本がメガホンを取ったコメディ「下落合焼とりムービー」にまつわるエピソード、「ほとんどビョーキ」という流行語が飛び出した深夜番組「トゥナイト」「トゥナイト2」レポーター時代の話、所ジョージや「おくりびと」の監督・滝田洋二郎ら4名との対談などが収められている。