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川上亮の小説「人狼ゲーム CRAZY LIKE A FOX」を原作とするこの映画は、桜庭ななみや土屋太鳳が主演を務めてきた「人狼ゲーム」シリーズの劇場版第3弾。突如不条理なゲームに放り込まれた主人公・あやかが、一目惚れした少年・陽介とともに生き残るための頭脳戦に挑む姿を描く。
この映画で実写映画初主演を果たした高月は、「この作品は……本当に面白いです!」といきなり宣言して笑いを誘う。また本作は園子温の助監督を務めてきた綾部の長編第1作にあたることから、「リアル鬼ごっこ」「映画 みんな!エスパーだよ!」といった園作品に出演した冨手は「綾部さんの記念すべき第1作に参加できたことが何よりもうれしくて。撮影も5日間とかなりタイトでしたが、(メインキャストの)12人全員が綾部さんを信じてやりました」と話す。同じく「みんな!エスパーだよ!」シリーズに参加してきた柾木は「今回は、これまでやってきた役とは真逆な役を綾部さんにいただきました。『普段と違う役をやってるのにがんばってるな』ってハラハラしていただけたら」と観客にアピールする。
冨田が「皆さん本日は足元が悪い中お越しいただき……」と話し始めると、柾木からすぐさま「悪くねえわ!」とツッコミが。2人はこの掛け合いを仕込んで来ていたらしく、柾木は「(ちゃんとツッコめて)よかったー」と胸をなでおろす。長村も「皆さん今日ははるばるニューヨークまでお越しいただき……」とボケを挟むが、その雑さに柾木は思わず吹き出してしまう。「ツッコめないよ!」と呆れられた長村は、「さっき玲弥くんが、何言ってもツッコんでくれるって言ってたから……」といじけていた。
初めて座長を務めた感想を尋ねられた高月は「決まったときは本当にうれしかったです! ただ現場に入ってしまうと、12人それぞれ個性の強いキャラクターだったので、私もその1人として一生懸命生きました」と振り返る。「現場では皆さんに引っ張っていただきました」と謙遜する高月について、綾部は「彼女が思い悩んで集中している姿にみんなが感化されて、どんどんよくなっていった」と絶賛した。
最後に高月が「前2作に続いて苦しい人狼ゲームが繰り広げられる作品なんですが、そんな中で新しく友情や恋愛といった人間のいろんな感情が映し出されています。12人それぞれが抱える気持ちにも注目して観ていただけたら」と観客に語りかけ、イベントを締めくくった。
「人狼ゲーム クレイジーフォックス」は本日より新宿武蔵野館ほかにて全国順次公開。
※動画は現在非公開です。
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- 「人狼ゲーム クレイジーフォックス」公式サイト
- 「人狼ゲーム クレイジーフォックス」予告編
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小町 @comati_angel
高校生のころの記事出てきた
共演してる人みんな綺麗な人で今頃役者として大成してるのかなと思ったけどインスタのフォロワーはやや様が一番多くて俳優業も俳優業で厳しいんだなーと
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